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革命【ビッケブランカ】歌詞の意味を考察!新しい世界へ飛び立つ人へ、鯨波を掲げろ。力一杯背中を押しだす応援歌!

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2023年3月29日にデジタルリリースとなるビッケブランカの新曲「革命」

ラジオ「ZIP-FM“Blissful Time”」で3月22日初披露となりましたが、すでに話題性は高く気になる方も多いのではないでしょうか。

新しい1歩を踏み出すこの3月・4月という季節にピッタリな楽曲となっているようです。

今回はビッケブランカさんが❝眼ギラつかせて制作しました❞とコメントを寄せた「革命」の歌詞を考察してみたいと思います。

また、幼きビッケブランカさんを襲った衝撃のエピソードにも触れていますのでお楽しみに!

ビッケブランカさんとは

「音の魔術師」という異名をお持ちのビッケブランカさん。

実はピアノを主軸としてギターやドラムの他にコーラスも一人でこなすことが出来るという才能をお持ちです。

勿論才能とは言え、生まれつきのものではなくビッケブランカさんの努力の元に成り立っているものなのですが、なんとピアノもギターも独学で身に付けたそうです。

ピアノは早々に放棄、人から教えてもらう身でありながら、Fの壁であっさりギターも諦めた私からすると独学でマスターするとは前世は音の神様かな?と思う所です。

小学校から音楽に触れてきたビッケブランカさんは2014年CDデビュー。

2016年シンガーソングライターとしてメジャーデビューを果たし、現在の音楽シーン第一線で活躍しているアーティストの一人です。

ビッケブランカさんは一度〇んだ!?

ビッケブランカさんには実は人々が仰天するようなエピソードがあるのをご存じでしょうか。

というのもビッケブランカさんは一度死の危機に直面したというのです。

まだ幼き5歳の時に高熱がでて病院にかかったところ、なんと大人用の解熱剤を点滴処方されてしまったというのです。

当然体温は急降下、32度ぐらいまで下がり心肺停止の状態に陥ってしまったとの事。

本当に幸いな事に、最悪の事態は免れましたが、その一件が原因で向こう10年程嗅覚を失い、それに伴い味覚も鈍ってしまったそうです。

しかしそれを補うかのように聴覚が非常に発達したため、今のビッケブランカさんに繋がったのは不幸中の幸いといったところでしょうか。

名前の由来

ビッケブランカさんはハーフではいらっしゃるようですが、「ビッケブランカ」いう名前は本名ではなく芸名との事。

本名の公開はされており「山池 純矢(やまいけ じゅんや)」さんというお名前でいらっしゃいます。

ビッケブランカという名前には「Vicke」海賊の下っ端、「Blanka」は純粋な性格、思いというポルトガル語からきているそうで、一生懸命やっていればいずれ(海賊の下っ端も船長になれるように)立派になれれば、という想いから付けた名前だそうです。

楽曲 革命

2023年3月29日にデジタルリリースが決定している「革命」。

今の所タイアップなどは決定していませんが、ビッケブランカさんからは❝眼をギラつかせて制作しました。頭から最後まで、聴いてもらえるのが楽しみです❞というコメントが寄せられています。

ビッケブランカさんの異名「音の魔術師」を再認識するような楽曲に仕上がっているそうで、ファンからの期待も高まっています。

ムービーにも注目

リリース日に合わせてYou Tubでドキュメンタリームービーも公開されました。

撮影はビッケブランカさんの地元愛知県豊山町で行われたとの事。

映像の中でビッケブランカさんは手に月桂冠を手に持っていますが、この月桂冠が何を意味するのかは後日公開される後半で明らかにされるという事なので、注目したいですね!

ちなみに月桂冠には名誉や光栄といった意味がありますが、関係してくるのかどうかが気になるところです。

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革命 歌詞考察

サイレンを聞いて目覚めよ
朝日を待て
この胸を 怒りを 追い立てよ 風よ
傷は道標だ 痣は覚書だ ここが分かれ道だ
私はできる 私を信じれば

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

「傷は道標 痣は覚書だ」傷や痣とは人生における落ち込んだ日々や涙した日々、自暴自棄になった日・・・いわゆる「そんな日もあるよね」な日の事でしょうか。

うまくいかない日に涙したり、心が荒んだり、精神的にバランスを崩したり、そんな「傷」や「痣」はこの先の人生において道標となり、過去を振り返った時に覚書として必要なもの、と歌っているのでしょう。

今、旅立ちの時、人生の分岐点に立つ人達へ自分を信じればあなたは何でもできるのだという前向きなメッセージで楽曲は始まります。

見慣れた街でくちずさむ声はもう白い息じゃなくなってる
あってはならないことばかりで仕上がった陸路を転がってく

願いをひとつ今取り戻して

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

吐く息が白くないことで、季節が進んでいる事に気づいた主人公。

長い冬の間、沢山流れた悲しいニュース、憤りを感じるニュース、そんなもので溢れたこの社会で日々を過ごしている主人公。

「春」が来た。

暗いニュースにふさぎ込むのではなく自分の夢を思い出そう、そんな意味でしょうか。

明確に季節は書かれていませんが、冬と春を連想させる事で暗い世の中、希望を抱えた自分を表しているのではないでしょうか。

ゆきたい ゆけるとこまで 違う世界へと
守りたい 誰も泣くなよ 鯨波を掲げて
思い出の残骸を拾い集めて
心を纏うのさ

僕たちは無色透明じゃない
僕たちは今を炎で染めてんだ

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

ここではないどこかに、自分が行けるところまで行ってみたい、と考える主人公。

勿論、後ろ向きな気持ちではなく自分の挑戦したい気持ちを表しているのかなと思います。

新しい世界に踏み出す事で守れる何かがある。

鯨波とは士気を高める為に出す鬨の声の事ですが、皆で気持を高め合い、「思い出の残骸」辛かった思い出を敢えて振り返る事でそれをバネにしようという事なのではないでしょうか。

無色透明じゃない、つまり感情もあるし個性もあるし、泣くし笑うし、「色んな色を身に纏っている」という意味。

そして、この社会に「炎で染めてんだ」熱い想いを掲げて生きているんだ、と歌っているのではないかと考えました。

考え疲れた足元に落ちた綿でまた躓いてる
蔑んでばかりの会話なら僕には静寂と同じなんだ

憧れひとつ 今も輝いて

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

色々な事を感じ、考え疲れ切った頭と心は、ちょっとした事に反応し傷付く事もあるでしょう。

それが「綿でまた躓いている」で表されているのではないでしょうか。

聞こえてくる人を蔑む批判的な言葉は、主人公にとって聞こえていないのと同じ、悪口の討論大会など静寂と同じなのです。

悪意ある会話に反応しない、混ざらない、それはとても強く、凛とした人の姿だと感じます。

小さな事で傷付く程に心が弱る日もあるけれど、人の事を蔑むような人間にはないりたくない、主人公には大切にしている「想い」があるのです。

主人公の、ビッケブランカさんの真っすぐな生き方を見ているような歌詞ですね。

ゆきたい 作り直して 違う未来へと
変わりたい 笑い飛ばせよ 時の背中へ
飲まれかけていた暗がりを
光で飾れたら

言い訳は足踏みなんかじゃない
急ぐ心が駆けろと叫ぶから

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

今あるこの現実を作り直して、あるはずだった未来とは違う世界に行きたいと主人公の想い。

だけどそれは無謀な事ではありませんよね。人生なんて壊して作り直して、建て直しての繰り返し、だと思っています。

恥ずかしい過去も、悔やんでいる過去も笑い飛ばしてしまえば良いのです。

そして、飲まれかけていた暗がり、つまりマイナスな感情に光を差し込ます事が出来ればまた前に進んでいく事が出来るのではないでしょうか。

「言い訳」とは悪い意味で捉えられる事が多いものですが、このフレーズでは心が急かしすぎて焦っているから「できない理由」を述べブレーキをかけている状態だと歌っているのではと私は考察しました。

大丈夫!言い訳に「逃げて」いるのでなければ、その時が来たら、ブレーキを外し走りだせるはず、というメッセージなのではないでしょうか。

さあ声をあげよ 打ち鳴らせよ 未完成でも

砂時計が落ちる これが最後の一粒なら

その痛みを その軋みを 今に解き放て

ほら一つ目の灯りを灯せ

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

「その時」が来たなら声を上げる打ち鳴らす。

未完成の自分で構わない、と歌っていますがむしろ人間生きていれば未完成。

最期のその時に完成してればいい、という意味にも取れるのではないでしょうか。

カウントダウンする砂時計の最後の一粒が今この時だったとしたら、それがスタートの合図。

心に抱えてきたもの全て放り出して進んでいこうと歌っています。

そして「一つ目」の灯りを灯すなので、夢はまだまだ持っているとも考えられますね。

ゆきたい ゆけるとこまで 違う世界へと
守りたい 誰も泣くなよ 鯨波をかかげて
思い出の残骸を拾い集めて
心を纏うのさ

僕たちは無色透明じゃない
僕たちは今を炎で焦がして
未来を染めるよ

サイレンを聞いて目覚めよ
朝日を待て
この胸を 怒りを 追い立てよ 風よ
傷は道標だ 痣は覚書だ ここが分かれ道だ
私はできる 私を信じれば

出典:革命 / 作詞・作曲:Junya Yamaike

ここは歌詞の繰り返しの様に見えて、わずかに言葉が変えられていますね。

「今を炎で焦がして未来を染めるよ」という部分が初めて出てくる歌詞になります。

先ほどは染めるだけだった主人公達。

焦がして未来を染めるので、今ある世界を壊して、新しく自分たちで創り変えていくのだ、という意味ではないでしょうか。

小出しにしてきた「革命」の楽曲名をここで全てを回収してきたのです。

そして、始まりのフレーズで楽曲を終わらせる事で、終わらない、繰り返していく事を暗示しているもではないでしょうか。

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さいごに

いかがでしょうか。

今回は2023年3月29日にデジタルリリースされたビッケブランカさんの「革命」の歌詞を考察してみました。

3月・4月という小さくも大きくも環境が変わるこの季節にピッタリな背中を押してくれる楽曲だったのではないでしょうか。

同時に、改めてビッケブランカさんの能力、魅力を再提示とする何度も聴きたくなる楽曲だと思いました!

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