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今だってI LOVE YOU【FUNKY MONKEY BΛBY’S】歌詞の意味を考察!祝・再会!愛の告白を堪能しよう

ファンモンことFUNKY MONKEY BΛBY’S(旧:FUNKY MONKEY BABYS)の「今だってI LOVE YOU」は、再始動後初のシングル「エール」(2021年9月リリース)のカップリング曲。

グループ名の表記を変更し、ファンキー加藤さんとモン吉さんの2MCグループとして活動を再開するにあたり、歌詞にはどのようなメッセージが込められたのでしょうか。

ファンモンの2人が作詞・作曲、音楽プロデューサー・ビートメイカー・エンジニア・DJのNAOtheLAIZA(ナオザライザ)さんと、ピアノ・キーボード・作曲家・編曲家のクレハリュウイチ(呉服隆一)さんが作曲に加わった「今だってI LOVE YOU」の歌詞について考察します。

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今だってI LOVE YOU 歌詞考察!

浦島太郎が出てくる意味とは?

Cause you can’t, You won’t, and you don’t stop

今だって至ってI LOVE YOU たぶんこんな告白、世界初
どっかにもしかしてライバル? そう、俺は心の狭いヤツ
LINEだけじゃ味気ないんだ Zoomしたって所詮ファインダー
モヤモヤ感残る浦島太郎みたいな虚しさだろう
イーアーウーアーアー 心拍数上がった
再会のshake hands んでhug hug hug 空白の時間は先ず無くなる

「浦島太郎」と「虚しさだろう」で韻を踏んでいるところに、さまざまなメッセージが込められています。

ファンモンは2004年1月に3人で結成、2006年1月にメジャーデビュー、2012年11月にDJケミカルさんが脱退、2013年6月に解散、2021年3月に一夜限りの復活、2人体制の再始動を発表という経緯をたどってきました。

「今だってI LOVE YOU」を含むシングル「エール」で、約8年ぶりに表舞台に戻ってきたファンモン。

その間に音楽業界もさまざまに変化したので、急に年をとって「昔とは違う」と戸惑う浦島太郎みたいな気分なのでしょう。

「今でも愛している」とストレートに愛を告白したい相手は、ファン

しかし活動休止中はファンモン以外のアーティストに夢中だったかもしれないと嫉妬しています。

SNSやビデオ通話でしか会えない状況は切ないので、2曲入りのシングルで「再会」。

約8年間の「空白」もすぐに埋まるでしょう。

Cause you can’t, You won’t, and you don’t stop
焦るハートは弾けるポップコーン
君がスイートハニーなら好都合
Get it on 上に乗ってみろ

「君」はファンだけでなく、ラブソングとして「再開した恋人」、ファンモンのメンバーも重なります。

ファンも恋人もDJケミカルさんもそれぞれ生き続け、ファンキー加藤さんもモン吉さんも音楽活動という歩みを止めませんでした。

「頑張ろう」という応援歌や「愛している」というラブソングは、直球すぎて重い、ダサいと感じやすいご時世です。

浦島太郎みたいに「時代錯誤かもしれない」という「焦り」を抱えつつ、ファンがいる限り(ラブソングの体なら都合よく)、ファンモンらしく「弾ける」と宣言し、実際に弾けています。

今だって至ってI LOVE YOU 逢えない日々その間中
神も仏も総動員で願って祈った hold on me
Ooh aah!ヒットソングくらい Ooh aah!きっと届くんだ
You are my everythingなんてもう一度君に言わせて

実家のお寺の住職を継ぐために引退したDJケミカルさんも、2人の再始動を応援しています。

3人同士やファンに対しても、「あなたは私のすべて」と熱く愛を伝えたいのでしょう。

MISIAさんの「Everything」(2000年10月)みたいなヒットソングくらい、思いが届いてほしいと願っています。

感動の再会は本物!

相も変わらずIt’s like this yo 僕も君もお互いにきっと
会いたがってた気持ちは一緒 こんな繋がりはやっぱ一生
覚えてるかい?You know my steelo 曲の中に思い託し
繋いでいてくれたタスキ やっぱり僕は君が好き
Here we go yo Here we go yo お待ちかねの分の期待も
Here we go yo Here we go yo 新たに描いてくシナリオ

「steelo」(スティーロ)は「style」(スタイル、やり方、流儀)のスラングです。

軽い調子で恋愛を描写したり、ド直球の愛の言葉を語ったり、ラブソングのかたちをとりながら「仲間との絆が大切」などのポジティブなメッセージを盛り込むのが、ファンモンらしいスタイル。

ファンキー加藤さんとモン吉さん自身、「たすきをつなぐ」ようなリリック(作詞、歌詞)のやりとりに、昔と変わらない絆を感じているのでしょう。

ファンモンとファンも「再始動を待ちわびる気持ち」を共有することでつながっていました。

これからも「はい、どうぞ」とばかりに、相変わらずのスタイルを見せつけてくれるようです。

Cause you can’t, You won’t, and you don’t stop
どこにも行かないで レスポンスと
笑顔がないと全て有象無象
Come again 離れちゃダメ

有象無象」(うぞうむぞう)も「浦島太郎」の韻の流れを汲んでいます。

意味は「その他大勢、つまらない人たち、森羅万象」など。

歌詞の直後だけでなく、離れた位置で韻を踏むのも、「たすきをつなぐ」ようなリリックスタイルの表れです。

せっかく再始動しても、「好意的な反応」を示さない人はファンではなく、その他大勢でしかありません。

「コール&レスポンス」も連想できるので、ライブでのたくさんの笑顔も浮かぶでしょう。

いずれにしても約8年の空白期間があったせいで、ファン離れが起きていないか心配しています。

忘られぬフライデーナイト あの甘美な夢をone more chance
いつでもアンコントロール 消せないこの想いは本物
この明るくない世界で君との再会は感動じゃん
リアルになるぜ 妄想はもう止そう

「浦島太郎」から始まった韻のたすきリレーは、最終的に「妄想はもう止そう」というベタなダジャレにたどり着きました。

キャッチーな言葉遊びを展開しながら、ライブ開催も見すえた本格的な再始動になることを宣言しています。

つまりファンモンとファンの感動の再会は本物であるということ。

SNSやビデオ通話でしかなかなか会えない(明るくない)ご時世だからこそ、「熱い・軽い・ベタ」と三拍子そろったファンモンが必要と待ちわびた人も多いでしょう。

ひたすら前向きなメッセージと共に、きっちり伏線を回収するスタイルもファンモンらしいですね。

さいごに

「今だってI LOVE YOU」が収録されているシングル「エール」のジャケットを飾り、MVに出演しているのは、お笑いコンビ・千鳥の大悟さん

明るくない時代だからこそ、お笑いの明るさによって心を軽くしたり、ファンモンの実直さに感動の涙を流したりして、暗さを吹き飛ばしたいものですね。