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不法侵入【ずっと真夜中でいいのに。】歌詞の意味を考察!青春時代、まっすぐに人を想うが故の苦悩。勝手に気持ちが流れてきて困る!

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恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」の主題歌として使用されている楽曲「不法侵入」

ACAねさんの伸びのある透き通った声に乗せられた言葉一つ一つに恋愛のもどかしさや綺麗さが表れているように感じる楽曲ではないでしょうか。

その言葉一つ一つを紐解いていきたいと思います。

ずっと真夜中でいいのに。とは

2018年6月4日、YouTubeから活動を開始し4ヵ月後の10月にはミニアルバム「正しい偽りからの起床」メジャーデビューを果たされました!

略称は「ずとまよ」と親しまれていますが正式なメンバーは2023年5月現在、ボーカル・作詞・作曲を担当しているACAねさんだけとなっています。

ACAねさんの本名や年齢などにプロフィールは非公開であり、素顔は仮面などをしているわけではありませんが分かりにくい仕様となっています。

現時点ではメディアへの露出はほぼ無く、音声のみであったり文字のみでの出演がほとんどです。

この先どのような活動形態になっていくのか気になるアーティストの一人ではないでしょうか。

ずとまよ 由来

「ずっと真夜中でいいのに。」という独特なバンド名ではありますが、由来などはあるのでしょうか。

実は名前の由来は、ACAねさんが何かに没頭していると大抵真夜中か朝になってしまっているために「ずっと真夜中でいいのに」と思った事が名前のきっかけになったそうです。

楽曲 不法侵入

2023年5月15日にリリースされ恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」の主題歌に起用されています。

また2023年6月17日にリリースが決定している3rdフルアルバム「沈香学」にも収録される予定となっています!

ACAねさんはお話をもらった時に、ご自身の楽興は青春に合わないと考えたそうですがACAねさん自身がギャルに憧れているという一面もあり、今では高校生×恋愛という超青春番組の 主題歌を担当出来た事を嬉しく思っているそうです!

「今日、好きになりました。」

ABEMAで2017年10月16日より配信されている番組。

基本的には初対面の高校生が2泊3日の旅の中で恋愛していくという内容で構成されています。

楽曲「不法侵入」は2023年4月3日からの第52弾「フーコック島編」より起用される事となりました。

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不法侵入 歌詞考察

戻れない僕の 耳にピリオド
だらしなくなる 君の触る音には
意味がある そう思いたくて
そう知らせてほしくて

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

君を知らなかった頃にはもう戻れない、君以外の情報は全て遮断されている脳。

君の言動全てに、出会った事に「意味がある」と思いたい主人公。

その意味で僕と君を結び付けて欲しいんだと願っているのではないでしょうか。

不器用ながらも人を好きになった主人公の気持ちを歌う歌詞で楽曲が始まりました。

見つめ合える度に 疑問を込めて
ただ違うなら わかりやすく教えて?
それとなく 寂しさ凌ぎ?なら
早めに覚まして

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

君と見つめ合えるだけで期待してしまう。

だけど、その期待も僕の勘違いならば分かりやすく教えて欲しい。

もしもこの時間が、ただ君の寂しさを埋めるだけのものならば早めに僕を夢から覚めさせて欲しい。

好きな人と一緒にいる時間を幸せに感じながらも、彼女の気持ちに対して不安になる主人公の気持ちが描かれていますね。

指で繋げるほどの木星
ぶらさげても徐々に熟れてって
呆気なく気持ちは紛れるし
最初から
そう未来は見ない日々だけど
君を撫でるみたいに 祈ってた

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

指で繋げるほどの木星とは本当の気持ちをずっと離れた所から俯瞰している状態を表しているのではと考えました。

木星=好きな気持ち。その気持ちを他人事のように遠くから眺めている僕。

そうする事で気持に蓋をして楽な方に逃げる事も出来ているのではないでしょうか。

本当の気持ちはすぐに色んなものに紛れてしまうから、最初から諦めて日々を過ごす事に慣れてしまった主人公。

それでも君の事は撫でるように=優しく祈っていたと歌っているのではないでしょうか。

青春時代特有の恋愛だけではなく、精神的なアンバランスさも表現されていて共感する方も多いかもしれませんね。

曖昧はもう十分です ねぇ気づいてる?
全細胞に込めたけど 引き摺るんだよ
曖昧なのは自分だって わかってる?
慣れない皮膚で叫ぶ
君じゃなきゃだめなんだよ

dan dan…

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

君との答えが出ない曖昧な日々はもう十分だ、と主人公は自分の気持ちを閉じ込めようとします。

慣れない皮膚=君への気持ちを閉じ込め取り繕った僕、が「君じゃなきゃだめなんだ」と叫んでいる。

好きな人の事を考えないようにしたけれど、結局気持ちが溢れてしまうという恋愛あるあるが非常にストレートに表現されていますね!

できるだけ長く 過ごせるように
語尾や視線に 工夫が必要です
君へのlyric 隠したlipstick
あばくのは御法度です

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

言葉や表情、たった一つ少し間違っただけで関係が崩壊してしまう事は恋愛だけでなく全ての人間関係においての真意ではないでしょうか。

少しでもその人と一緒に居たいのであれば語尾や視線に工夫する事、つまりマナーや気遣いが必要なのです。

だから君への気持ちをそっと唇に隠した、バレバレかもしれないけどあばくのはルール違反です!

汚れたものに惹かれてった
それが同じなとこ惹かれてった
でも時間は躊躇なく牙を剥ける
最初から
そう紛いものな僕だけど
君をあやすように 祈ってた

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

綺麗なものよりも少し汚れたものに惹かれる僕。

不完全なものに囲まれている方が楽だと思う主人公をとりまく時間だけは容赦なく通り過ぎていきます。

時間は有限である事を理解し始める青春時代。

そして将来への不安や日々の忙しさから時間が過ぎる事を非常に早く感じるのも青春時代の特徴であると歌っている様に思いました。

そんな不安定な時間を生きる僕は汚いものに逃げ心を休める。

そんな狡くて紛い物の様な僕だけど君の事は「綺麗」だと思っているし君は汚れないようにと祈っている、のではないでしょうか。

曖昧はもう十分です ねぇ傷いてる
全細胞に込めたけど 引き摺るんだよ
曖昧なのは自分だって わかってる
慣れない皮膚で叫ぶ
君じゃなきゃだめなんだよ

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

曖昧な態度に傷付いている主人公。

だけど本当に曖昧なのは、答えを出す事を恐れている僕なのです。

君の事を考えないようにと抑え込んだ気持ちを無視して、心が君じゃなきゃだめだと叫んでいるのでしょうか。

恋に臆病になってしまう僕と、一途に彼女を想い続ける僕、二つの主人公が見え隠れする不安定な歌詞に、恋をしている人たちは共感するのではないかと思います!

ずっと曖昧なフレーズで
歪んだ距離も
普段の“おはよう”だけで日常
二人を猫が見守る 思わず微笑む
みたいな 愛おしき観戦
数えるのは 楽しいことだけ
攻略も作戦もいらない
君のぬくもりが不法侵入
ってライムにのせて 祈るしかなくて

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

付かず離れずの距離感でいる二人。

夜に抱えて眠れなくなるようなモヤモヤした気持ちも朝の「おはよう」だけで何事も無かったかのように平和な一日が始まるのです。

二人の姿をネコが見守ってくれている事に気付いた主人公たちは顔を見合わせて思わず笑みを零す、そんな日常を主人公は愛おしく思っているのでしょう。

愛おしい時間には彼女の存在が一気に主人公の中に入ってきて、好きという気持ちが溢れてくるのでしょうか。

そんな恋愛の映像を不法侵入と表現していますね。

この距離感を一体 どう受け取っていい?
恥ずかしい会話とか未だ 覚えてんだよ
暗黙了解で精一杯 ねぇ傷つくしー
たわいない日々だからこそ
君じゃなきゃだめなんだよ

出典:不法侵入 / 作詞・作曲:ACAね

友達ではないし恋人ではないし、この距離感をどう表現していいのか分からない主人公。

きっとよくある「友達以上、恋人未満」という言葉も当てはまらないと感じているのではないでしょうか。

二人の時に零した少し恥ずかしい言葉もちゃんと覚えているのに、暗黙の了解で無かった事になっている事に主人公はちょっと傷付いていますが、きっとそれも二人にとっての日所で。

主人公にとっては大切な日々なのでしょう。

ただの日常、淡々と流れる日々だからこそ、そこに君が居てくれなきゃ主人公にとって意味の無い時間になってしまうのではないでしょうか。

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さいごに

いかがでしょうか。

ずっと真夜中でいいのに。の歌う「不法侵入」についての歌詞を考察してみました。

恋人か、友達か、二択しかないと思っている純粋さ故に苦悩する一途な恋。

青春時代だからこその、真っすぐな恋愛が歌われていたように感じました。

こちらが止めようとしても止められない、止める術のない流れ込む気持ちを不法侵入と表現されているのが私はお気に入りです。

勢いのある、ずっと真夜中でいいのに。の活躍がこれからも楽しみですね!

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