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飽和【Ayase】歌詞の意味を考察!夜撫でるメノウのアフターソング?感動のラブソング

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今回は、YOASOBIのコンポーザーとしても有名なAyaseさんの新曲「飽和」の歌詞を考察していきたいと思います。

ソロ初となるオリジナル曲。

別れに直面したときの感情がストレートに表現された楽曲に仕上がっているそうです。

楽曲コメントと合わせて見ていきましょう!

楽曲コメント

Ayaseさんのコメントをご紹介します。

大切な人と長い時間共に過ごすと、色々な部分がどんどんと似ていって、時折相手のことを自分自身のように感じたり、自分の中に相手の存在を感じることもある。

そんな二人のようで一人のような、お互いの当たり前を重ねた日々は終わって、一つの存在はまた二人に戻った。

現実にはもう自分のそばに居ないのに、自分の中に出来上がってしまった大切な人の存在が未だ溶け切れず混ざり切らないでいる。

共に生きたかけがえのない時間をかけがえのない思い出に変えるために、溶けずに残った記憶の中の大切な人へ、本当のさよならを伝えるために書いた歌です。

飽和というタイトルの意味が分かりますね。

どんな歌詞なのか楽しみです。

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飽和 歌詞考察

随分と長い夢を
心地良い夢を
見ていた様な
そんな淡い記憶の最後
花の便りが町に届く頃

冒頭では、君と過ごしたかけがえのない時間を思い出す主人公の姿が歌われています。

“随分と長い夢を 心地良い夢を 見ていた様な” という歌詞からも、主人公の幸せだった様子が伝わってきますね。

淡い記憶になっているので、君と別れたのは随分と昔のことなのでしょう。

時間が経っても忘れられない未練が伝わります。

“花の便りが町に届く頃”

出会いと同時に別れの季節でもある春。

君と別れたときの情景がありありと目に浮かびます。

こんな日が来るなんてね
っておどけた君は
静かに息を吸い込んだ後
丁寧に言葉を紡ぐ
その中に散りばめられた
ごめんねだけが宙に残った

“こんな日” とは、仲の良かった二人が別れてしまう日を表していますね。

“静かに息を吸い込んだ後 丁寧に言葉を紡ぐ” 君が主人公を傷つけまいと、ゆっくり言葉を選んで伝えている様子が浮かびます。

主人公は君の話を上の空で聞いていることが “ごめんねだけが宙に残った”という歌詞から分かります。

知らないうちに僕らはきっと
一つの生き物になって
これ以上何も要らなくなった
完成を迎えたんだよ
だから足りないままの誰かを
それぞれ愛してあげてと
神様が決めたんだよきっと
誰のせいでもないんだよきっと
悲しいことじゃないんだよきっと

Ayaseさんの楽曲コメントで話されていた部分ですね。

一緒にいるうちに似てきた二人。

まるで一つの生き物のように、自分の中に相手の存在を感じていた主人公。

共感できる人も多いのではないでしょうか?

完成した二人だからこそ、まだ満たされていない人を今度は完成させてほしいと神様が決めたのだ、と別れを受け入れようとしていることが分かります。

“神様が決めたんだよきっと 誰のせいでもないんだよきっと 悲しいことじゃないんだよきっと”

きっとが繰り返される歌詞から、無理やり自分を納得させようとしている様子が伝わりますね。

君が選んだ答えはほら
僕が選んできた答えの
果てに辿り着いた結末だ
だからそんな顔はよしてよ
あんなに愛しかった日々が
幕を閉じるこんな時さえ
出会えて本当に良かったな
なんて思える恋をしたんだよ
そんな立派な恋をしたんだよ

“君が選んだ答え” は「別れ」。

それは、”僕が選んできた答えの 果てに辿り着いた結末だ”、自分が選んだ小さな選択の積み重ねによって出た答えだと考えています。

“だからそんな顔はよしてよ” と、悲しそうな顔をする君を慰めている様子が浮かびます。

別れるときでさえ、出会えて良かったと思える恋。

それこそ立派な誇れる本当の恋なのではないでしょうか?

別れという結末を迎えてしまいましたが、君との出会いを後悔していない主人公の心が伝わってきて切なくなります。

二人で長い時間をかけて
積み上げた階段を降っていく
今にも崩れそうなほどに
脆くて酷い出来だった
離れないように離さないように
繋いでいた掌を
転んでしまわないように
握りしめてくれていたのは
君の方だったんだね

これまで長い時間をかけて積み重ねてきた君との思い出。

“今にも崩れそうなほどに 脆くて酷い出来だった”

これは、先程の自分の選択の結果を表していますね。

自分に原因があって別れという結末を迎えた恋。

終わるときになって初めて君が我慢してくれていたことが分かり、感謝している主人公の心が歌われています。

知らないうちに僕はきっと
鏡の中の君を見てた
みだりに夢を語ってばかりで
気付くことも出来なかった
これは君のせいでもなくて
神様のせいでもないから
僕が奪った分よりずっと
長く沢山愛されていて
なんて想える恋だったんだよ
かけがえない恋だったんだよ
ありがとねの後に続く
伝えそびれたさよならを君に

“知らないうちに僕はきっと 鏡の中の君を見てた”

鏡の中の君を見ていた=本当の君を見ていなかった、と過去の自分の行いを後悔している様子が分かります。

“みだりに夢を語ってばかりで 気付くことも出来なかった” という歌詞から、デビュー前のAyaseさんの実体験なのかもしれません。

“僕が奪った分よりずっと 長く沢山愛されていて なんて想える恋だったんだよ”

相手の幸せを願う心が伝わります。

“僕が奪った分” という歌詞から、君に対する申し訳無さが感じられますね。

ラストは、あの時伝えられなかった「さよなら」を伝えて曲は終わります。

ずっと残っていた気持ちにけじめをつけ、前を向いた主人公。

失恋時に優しく寄り添ってくれる素敵な楽曲でした。

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さいごに

いかがでしたか?

Ayaseさんの本人歌唱としては初のオリジナル曲。

これからの活躍にも注目です!

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