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HELLO【Official髭男dism】歌詞の意味を考察!お互いに切磋琢磨する仲間への応援歌

ヒゲダンことOfficial髭男dism「HELLO」(2020年7月)の歌詞の意味を考察します。

フジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」(2020年3月~2021年3月)の平日テーマソングとして書き下ろされました。

ボーカル&ピアノの藤原聡さんが作詞・作曲した「HELLO」の歌詞をチェックしましょう。

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HELLO 歌詞考察!

僕とヒーローは対等な関係

アンバランスなBGM 歌い出した僕ら
それだけの事が嬉しいのは
お世辞も背伸びも要らないただの僕らで
そのままでいいって 信じられたから

「HELLO」は困難な現実を見据えつつ、夢に向かって一緒に頑張る仲間への応援歌です。

リスナーにもそれぞれ思い浮かぶ身近な仲間がいるでしょう。

作詞した藤原さんにとってはヒゲダンのメンバー、あるいはヒゲダンとファンの関係性も含まれそうです。

一般的な解釈だと、「個性の異なる仲間がそれぞれ自分らしさを発揮したら全体的なバランスは悪くなったものの、かえってそのほうが嬉しい」という話です。

なぜならお互いに遠慮せず、素のままでいられる仲間同士だと確信できたから。

あらゆる人間関係に当てはまる内容ですが、「BGM」という音楽にまつわる言葉が使われているので、とくにヒゲダンのメンバー4人の絆が連想できます。

「でっかい所で響かせたい歌」という藤原さんのコメントを踏まえると、目に浮かぶのはライブでのヒゲダンとファンの一体感です。

アリーナクラスの大きな会場で観客と一緒に歌うシンガロングが「アンバランス」だったとしても、それぞれ楽しんでいることが伝わるから「嬉しい」のかもしれません。

あのビルの屋上見下ろす
街中の景色でも敵いやしない感動
作ろう君と産声のようなハーモニーを

高い場所から「見下ろす景色」はさぞかし眺めがいいはずですが、それを上回る「感動」を味わえるのが「アンバランスなBGM」であり「産声のようなハーモニー」だということ。

仲間と力を合わせて行動するとき、最初から完璧に調和するとは限りません。

お互いに助け合うことで、どうにか物事が動き出すという「始まったばかりの共同作業」は何ものにも代えがたい貴重な体験です。

ハーモニー(和声)はメロディ、リズムと併せて音楽の三大要素に数えられるので、ヒゲダン結成当初の4人の思いも込められているのではないでしょうか。

HELLO 360度 僕らを包むこの世のBeautiful
思わず忘れたよ 無傷で生きるバリアを張ってたってことを
そんなものもう必要ないと 気付かせてくれた僕のヒーロー
笑い合えただけで どうにもならないほど溢れるありがとう

「HELLO」というタイトルは、朝の情報番組のテーマソングにふさわしい挨拶の言葉です。

まわりの仲間がすばらしすぎて、全方位的に「ハロー、ありがとう」と言いたくなるような気分が表現されています。

さらに藤原さんは「再会の合言葉」とコメントしているので、ライブ会場でファンと「再会」することをイメージしたのではないでしょうか。

ライブ会場は「ホール(数千人)→アリーナ(1~2万人)→ドーム(数万人)」の順に、規模が大きくなります。

とくにアリーナの客席は360度、階段式のスタンドです。

「HELLO」と「ヒーロー」で韻を踏みつつ、ファンにとってはヒゲダンが「ヒーロー」のはずなのに、ヒゲダンにとってはファンが「僕のヒーロー」と断言するところが泣かせます。

メンバー同士も、アーティストとファンも、リスナーそれぞれの仲間同士も、お互いを「ヒーロー」だと思い合う対等な人間関係を築くことが大切ですね。

ありふれた言葉に込められた思い

それぞれの迷路の見取り図を僕ら互いの掌に委ねあってさ
人生に迷うたびに 不安や幸せの位置を見失わないよう 確認しようよ

仲間同士、夢を叶えるために頑張っていても、常に厳しい現実と直面しなければなりません。

「見取り図」とは「立体の平面図」のことですが、「人生は迷路のようなものだから、手を取り合って行動することで、幸も不幸も共有しよう」といった意味でしょう。

インスタントの友情 ほころぶ 迫りくる本性 狂ってく感情
傷を 癒そう 孤独に飲まれてしまう前に

付き合いの長い仲間同士ならすでに信頼関係は築けているはずですが、そうなるまでの「即席の友情」の段階ではたしかに問題が起きやすいかもしれません。

日常生活で混乱するリスナーに寄り添うような歌詞になっているので、この曲のおかげで「傷や孤独が癒される」人も多いのではないでしょうか

窓から差し込む太陽 そんな風に君をあたためるよ
後ろ指をさされ 正気の沙汰でないと 揶揄されたとしても
疑心暗鬼で凍てつく心を 溶かしきったら続きを話すよ
ありふれた言葉じゃ もう表せないほどに猛る思いを

メンバー同士はもちろん、「ファンがいるから音楽活動を続けられている」というヒゲダンの「猛る思い」が表現されているようです。

「HELLO、ありがとう、ヒーロー」など、ヒゲダンにしては「正気の沙汰でない」ほど「ありふれた温かい言葉」が並んでいますが、それでもファンに恩返しをしたいという気持ちが勝っているという話かもしれません。

ヒーローとは笑い合える!

あのビルの屋上見下ろす街中の景色は1つの模様 さあ
探ろう君と 得体の知れない世界を 歩いてこう

仲間がいないと孤独を感じている人も、ヒゲダンの曲を聴いている時点ですでに仲間であると包み込んでくれるような心強さを感じます。

「そもそも世界よくわからないものである」という前提に立つと、悩みが軽減され、前向きに生きやすくなるのではないでしょうか。

HELLO 360度 僕らを包むこの世のBeautiful
思わず忘れたよ 無傷で生きるバリアを張ってたってことを
決まり文句も座右の銘も 何も持ってない素朴なヒーロー
笑い合えただけで どんな場所へも肩を並べて行けるよ

傷つかないように壁を作って生きていたことを忘れさせてくれた仲間は、「ヒーロー」らしくない「ヒーロー」でした。

「ビル」を見上げたり見下ろしたりするような高低差のある間柄ではなく、対等な「笑い合える仲間」こそが「ヒーロー」

孤独だと思い込んでいても、実は特別ではない「ヒーロー」がまわりにいそうですね。

HELLO HELLO HELLO
何度でも言うよHELLO

「HELLO」は親しい間柄での呼びかけの言葉です。

「ヒゲダンが君のヒーローになる」という上から目線ではなく、「君がヒゲダンのヒーロー」なのでお互いに助け合おう、という優しい応援歌でした。

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さいごに

サウンド的にもアリーナクラスの会場でライブ映えする「HELLO」。

「360度の美しさ」を体感しやすいのはやはりライブではないでしょうか。

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