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ハルノヒ【あいみょん】歌詞の意味を考察!心温まる家族愛に迫る!

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兵庫県出身のシンガーソングライターであるあいみょんさん。

歌手を夢見ていた祖母、音楽関係の仕事をしている父の影響で音楽に触れて育ち、中学生のころから作詞作曲を始めたそうです。

2015年3月にデビューして以来、独特の歌詞やストレートな表現が若い世代に好かれヒット曲を数々と生み出しています。

映画クレヨンしんちゃんの主題歌として話題に!

あいみょん7thシングルの『ハルノヒ』は2019年公開の「映画クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」の主題歌として書き下ろされました。

あいみょんさんは主題歌について

”小さい頃こから大好きだった。と言いますととてもありきたりだと思うのですが、その大好きな想いを私なりに楽曲でどうにか伝えられたらな。と心から思い、今回のテーマが「家族の愛」と聞いて、野原一家の誕生の物語を楽曲でかけたら!と考えました。”

とコメントを残しています。

クレヨンしんちゃんが大好きだというあいみょんさんが

書き下ろした『ハルノヒ』についてみていきましょう。

グッとくるMVの秘密

 あいみょんさんの人気曲『今夜このまま』『マリーゴールド』と同じく

山田智和監督がMVを手掛けました。

静岡県の伊豆半島や大根島で撮影されたそうです。

夕陽や雨雲から自然を感じる壮大な作品になっています。

ちなみに、CDでは通常版と野原一家をジャケットにした

「クレヨンしんちゃん版」も発売されています。

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ハルノヒ 歌詞考察!

ひろしとみさえの思い出

北千住駅のプラットホーム
銀色の改札
思い出話と 想い出ふかし
腰掛けたベンチで
僕らは何も見えない
未来を誓い合った

冒頭に出てくる「北千住駅」は、クレヨンしんちゃんの設定では、ひろしがみさえに告白した場所とされています。

北千住駅は2人とって思い出の場所ということですね。

リリース当時のインタビューで、あいみょんさんは

”『ハルノヒ』はしんちゃん原作の中で描かれた、ひろしのみさえへのプロポーズを元に、ひろし目線で制作した”と語っています。

「思い出」と「想い出」と言葉が使い分けられていますね。

「僕らは何も見えない 未来を誓い合った」からもわかるように、ひろしからのプロポーズにみさえが気持ちを受け取ったという場面が想像できます。

寒さにこらえた木々と猫が
まるで僕らのことで
蕾を咲かせようと実を揺らしてる
素敵に笑っている
焦らないでいい
いつか花束になっておくれよ

ここでの歌詞をみると、「」とは今のひろしとみさえのことを指しているのではないでしょうか。

愛を確かめあった蕾は幸せという花を咲かせるために絆を深めていきます。

いつか幸せになるために頑張ろう、そして笑い合おう、と言っているのでしょう。

それまで待っていてね
これからの展開をふたりで
飽きるまで過ごしてみるからね
最低限の愛を伝えながら

「これからの展開」とはこれからの未来と解釈できます。

1番では家族になる決意や覚悟が描かれているように思います。

幸せな未来

どんな未来が
こちらを覗いてるかな
君の強さと僕の弱さをわけ合えば
どんな凄いことが起きるかな?
ほら もうこんなにも幸せ
いつかはひとり いつかはふたり
大切を増やしていこう

ひろしはみさえとの未来に想像を膨らませ、

考えれば考えるほど幸せを感じているようです。

「いつかはひとり いつかはふたり」とは

しんのすけ」と「ひまわり」のことを言っています。

「大切」な家族を築いていこうと誓い合っているのでしょう。

失って気づく大切なもの

北千住駅をフワっと歩く
藍色のスカート
いつになく遠く遠くに見える
加速する足音
素直じゃないと
いけないような気がしたよ

2番の歌詞では、幸せで未来を想像する前向きだった1番とは逆に

少し不穏な様子です。

喧嘩でもしたのでしょうか・・・

「藍色のスカート」を履いているみさえが

「遠く」に行ってしまった様子が想像できます。

優しさに甘えすぎて
怯えすぎた男の背中に
掌を添えてくれるのはもう
前を歩く君じゃなきゃダメだから

喧嘩してしまい、みさえの「優しさに甘えすぎ」ていたひろしは

みさえじゃなきゃダメだ!と謝ろうとしているのでしょう。

ありふれた日常こそが幸せ

どうか未来が
こちらに手を振ってほしい
日々の辛さと僕の体が
だらしなく帰る場所を探し続けている
ほら もうこんなにも夕焼け
いつかの灯り思い出すとき
大切に気づくのでしょう

2人の未来がどうか明るいものになりますように。

という願いが、「こちらに手を振ってほしい」と

あいみょんさんらしい言葉の表現がされています。

そして「帰る場所」、待っていてくれる家族がいてくれるだけで

明るい未来に向かって頑張れるのでしょう。

焦らないでいい
いつか花束になっておくれよ
僕らは何も見えない
未来を誓い合った
どんな未来が
こちらを覗いてるかな
君の強さと僕の弱さをわけ合えば
どんな凄いことが起きるかな?
ほら もうこんなにも幸せ
いつかはひとり いつかはふたり
いや もっと もっと
大切を増やしていこう?

ここでも、1番のサビと同じ歌詞が使われています。

これからの「未来」に焦らなくても、

2人の力を合わせれば大丈夫だ、ということですね。

最後に「いや もっと もっと 大切を増やしていこう?」

という歌詞が追加されています。

幸せな家庭を築いていこうとする姿が想像できます。

これからの未来

住み慣れた駅のプラットホーム
水色に挨拶
「お帰りなさい」と
小さく揺れる影を踏む幸せ

冒頭では「北千住駅」だったフレーズが

住み慣れた駅」と変わっています。

ひろしが帰った時「お帰りなさい」と出迎える家族が存在します。

大切な「家族」と幸せな気持ちがとっても伝わりますね。

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さいごに

「家族」をテーマとしたこの楽曲。

ひろしの愛情に心温まる歌詞がたっぷり詰まっていました。

タイトルの『ハルノヒ』は春夏秋冬の春ということではなく、

野原一家が住む「春日部」が元になったそうです。

クレヨンしんちゃんの映画を見ながらこの曲を

もう一度聴いてみてるとさらに心が温まると思います。

ぜひ、聴いてみてくださいね。

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