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ハッピー【あいみょん】歌詞の意味を考察!「愛を伝えたいだとか」のカップリング曲

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あいみょん「ハッピー」の歌詞の意味を考察します。

メジャー2ndシングル「愛を伝えたいだとか」(2017年5月)のカップリング曲。

あいみょんが作詞・作曲、3ピースバンドOvall(オーバル)のギタリスト関口シンゴさんが編曲した「ハッピー」の歌詞の意味を見ていきましょう。

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ハッピー 歌詞考察!

大切な人の死が描かれている

Hey, are you happy now?
問いかけてみたけれど
You 黙ったままで
目を閉じているんだもの

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

冒頭の英語は「ねえ、あなたは今幸せにしている?」という意味の「問いかけ」です。

タイトルになっている「ハッピー」という言葉が早くも登場していますが、主人公の「私」が語りかけている相手は、再び話すことも目を開けることもない「亡くなった人」です。

相手が「ハッピー」かどうか気にかけている「私」自身の気持ちは、「ハッピー」とは裏腹な悲しみで満たされていることでしょう。

実はあいみょん自身が19歳の頃に「大切な人が亡くなったとき」を思って書いた曲で、具体的には存命中の祖母をイメージしたそうですが、熊本地震(2016年4月)のドキュメンタリー番組にも触発されていて、「人はいつ亡くなるかわからない」というテーマが描かれています。

Hey, you. I really love you.
言わなくても分かるかな?
Kiss キスがしたいわ
その白く柔らかい頬に

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

基本的にはラブソングのスタイルになっていると考えられます。

ただ、恋人以外にも家族や友だち、ペットなど、リスナーそれぞれにとっての「大切な人の死」を重ねることができる表現方法です。

愛する人が亡くなったとき、「本当に大好きだよ」と言葉にしなくても相手はわかってくれているはずと思いつつ、改めて愛を語らずにはいられない様子が伝わってきます。

亡くなったときにこれほど悲しんでくれる人が存在すること自体、もしかしたら死者にとっては「ハッピー=幸せ」なことなのかもしれません。

私の顔を覚えているかな
何度も泣いたの 見えてるかな

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

「人や動物の意識は亡くなったらどうなるのか?」については生きているあいだに体験することができず、科学的にも解明されていない謎といえるでしょう。

それでも大切な存在が亡くなったときは、悲しみに暮れる姿をどこかで見守ってくれているように感じやすいものです。

もしかしたら「亡くなったからって、すぐに君の顔を忘れたりしないよ」と笑っているかもしれません。

残された人の悲しみに共感する人も多いでしょう。

白い花をそっと添えるから
私の涙も一緒に連れていって

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

1番のサビです。

宗教や宗派、「お葬式か?お別れの会か?」などの違いによってもスタイルは異なりますが、献花のシーンを想像しやすいのではないでしょうか。

棺に眠っている状態の大切な人に「幸せ?愛しているよ」と語りかけ、「キス」をしたいと願い、「花」を手向けるタイミングです。

おそらくこの後「出棺・火葬・収骨」という流れにつながるので、残された側の「涙」や悲しみも浄化されてほしいと願っているのかもしれません。

あるいはお墓に「花」を供える情景も目に浮かびます。

「何度も泣いた」点を踏まえると、後者のお墓参りになるでしょうか。

ハッピーという曲名の真意

ねぇ、今とても退屈じゃない?
そんなところにいるんだもの
Sorry 笑わせてよ
人は本当にあっけないよね

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

引き続き、「私」は亡くなった大切な人に語りかけています。

「そんなところ」というのは「天国」のことでしょう。

死後の世界があるのかどうかについても、生きている人間は想像するしかありませんが、「天国」といえばお花畑などのイメージが定着しています。

現世では煩わしいことも多いものですが、死後には「ハッピー=幸せ」な天国にたどり着くと仮定すると、かえって「退屈」なのではないかという冗談ですね。

死者に対して「そんなところにいる」とか「退屈」と表現するのはブラックジョークっぽい辛辣さを含むことになるので、謝罪の言葉も挟んでいます。

ただ、悲しいときこそ「笑い」が必要というか、「笑いに昇華して乗りきるしかないほどの悲しみ」もあるものです。

年齢や健康状態によって、まわりの人がある程度の心づもりをできる場合もありますが、それでも亡くなる日時までは前もってわかりません。

儚い命について考えさせられます。

生まれた時からこの時が来ることは
決まっていたのに 必死に愛し合った

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

寿命をまっとうして大往生を遂げたとしても、やはり大切な存在の死は悲しいものです。

さらに災害や事故や病気などで若いうちに亡くなると、「これほど愛し合っていたのに、突然の別れは残酷すぎる」と感じるものでしょう。

それでも「前もって亡くなる日がわかっていれば、愛し合うことはなかった」とは思わないはずです。

死と同じく、愛も抗えない運命かもしれませんね。

白い花に包まれたあなたは
まるで 天使のように 高く舞い上がるの

出典:ハッピー / 作詞・作曲:あいみょん

「天使」はユダヤ教、キリスト教、イスラム教における「神の使い」のことですが、ここでは宗教にこだわらず、「尊い存在」といったニュアンスで用いられているでしょう。

ラストにサビと最後のフレーズ「一緒に連れていって」がもう一度繰り返されます。

ただし「連れていって」ほしいのは「私の涙」。

大切な人の死とともに「涙=悲しみ」が昇華されると、残るのは「ハッピー=幸せ」を願う気持ちだけになるという結末でした。

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さいごに

「大切な人の死」という悲しみが描かれているのに、真逆の「ハッピー」という曲名がつけられたところにあいみょんらしさがあらわれていました。

悲しすぎる出来事に遭遇したときは、むしろ「これからも幸せを願っている」とか「一緒に生きられて幸せだった」と前向きに捉えて悲しみを乗り越えましょう。

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