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エウレカ【なとり】歌詞の意味を考察!大切な君を失った主人公が探し求めるエウレカとは?

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今回は「Overdose」や「フライデー・ナイト」で若者を中心に人気を博しているシンガーソングライター・なとりさんの新曲「エウレカ」の歌詞を考察します。

TikTokで爆発的なヒットを生み出しているなとりさん。

今回6月21日にリリースされる「エウレカ」は、以前からワンコーラスのデモ音源がTikTokにアップされており、ファンからフル尺でのリリースが強く望まれていた作品です。

これまでに投稿されてきたデモ音源の中では、最も激しいサウンドが期待されている曲で公開が楽しみです!

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エウレカ 歌詞考察

疲れ果てた夜の向こう側
いつのまにか、置いていかれた
「どうしたって、さよなら?」
僕は君を待って、忘れていくこと
寂しさをわずらって、卑しさは増すばかり
螺旋より渦を巻き、美しくありたいのに

この楽曲では、最愛の “君” がいなくなってしまい、途方に暮れる主人公 “僕” の心情が描かれていると思いました。

“いつのまにか、置いていかれた”

ある時、気がつくと “君” がいなくなっていたのでしょう。

歌いだしで “疲れ果てた夜の向こう側” とあることから、忙しい日々に追われ、君のことを蔑ろにしてしまっていたのかもしれません。

“「どうしたって、さよなら?」” と、君がいなくなってしまったことを受け入れられず、なんでいなくなってしまったんだと呆然としていることがわかります。

君がいない寂しさがつのり、どんどん卑屈になってしまう主人公。

何がいけなかったんだろう、どうすればよかったんだろうと、思考が負のスパイラルに陥っていることがわかります。

可視化した日々なら
もう、いらないよ 置き去りにして
愛しているよ、エウレカ
歓びの産声を上げてくれやしないか

“可視化した日々なら もう、いらないよ 置き去りにして”

可視化した日々、つまり君のいない無機質で代わり映えのない毎日なら “もう、いらないよ” ということでしょう。

主人公にとって、君という存在がどれほど大きかったのかわかります。

タイトルでもある「エウレカ」は、ギリシャ語(εὕρηκα)に由来する言葉で、意味としては「見つけたぞ!」「わかったぞ!」といった感嘆詞になります。

“歓びの産声を上げてくれやしないか” という歌詞から、主人公が何かを見つけたい、何かを理解したいと思っていることが読み取れます。

果たして主人公は何を探していたのでしょうか?

続きを見ていきましょう。

向こう側 その、また向こう側
いつのまにか、壊れてしまった
「どうしたって、さよなら」
君は僕を待って、忘れていくこと
悲しみをまとわって、心を擦り減らすばかり
誰ひとり、この街で
君のことを憶えていなくとも

後半の歌詞は、君の目線も含まれている用に感じます。

“いつのまにか、壊れてしまった” 二人の関係。

前半はクエスチョンマークがついていたことで、「なんでさよならなの?」という疑問になっていましたが、後半は「どうやったってさよなら(別れるしか道がない)」という意味にとることが出来ます。

君は僕に対して、ずっと我慢してきたことがあったのでしょうか?

“君は僕を待って、忘れていくこと” とあるので、君は寂しい思いをしながら僕を待ち続けていたのではないでしょうか?

ある日その我慢が限界を迎え、「どうしたって、さよなら」という結論に行き着いてしまったのかもしれません。

“誰ひとり、この街で 君のことを憶えていなくとも” という歌詞からは、君のことはずっと忘れないという主人公の強い想いが読み取れます。

雨を降らせた言葉と
君の祈りの声が、宙に翻る
僕たちはいつから
こんな、悪い夢の中にいたんだろうか

“雨を降らせた言葉と 君の祈りの声”

少し神聖な印象を受けますね。

君の心に雨を降らせてしまった(君を悲しませてしまった)僕の言葉と、君が送ってくれていた気づいてほしいというサイン。

主人公は君の悲しみに気がつけなかったことを後悔しているに違いありません。

“僕たちはいつから こんな、悪い夢の中にいたんだろうか”

いつから悲しい思いをさせてしまっていたのだろうかという自責の念が伝わります。

痛みを束ねて、
光りがつらぬいた果てまで
連れて行ってくれ、エウレカ
君がすべてなんだよ、エウレカ
その、最後の最後の最期に
見えた世界が、美しく在るように
そう、願っている

“痛みを束ねて、光りがつらぬいた果てまで”

痛みは、君が受けた悲しい思い、痛みのことでしょう。

君の痛みを想像し、どんな気持ちで過ごしていたのか、君の立場に立って考えたいという願いが歌われているように感じます。

再び登場する「エウレカ」は、祈りの言葉のようにも聴こえますね。

歌詞の文脈から読み解くと、主人公が分かりたかったものは「君の心」なのではないでしょうか?

君がどんな気持ちで自分との日々を過ごしていたのか、別れを告げたときどんな気持ちだったのか、今何を感じているのか。

大切な存在である君が何を感じ、何を想っているのか、知りたい、理解して謝りたいという切ない願いが込められているように感じました。

君の心に映る “その、最後の最後の最期に見えた世界が、美しく在るように”。

君が幸せでありますようにという主人公の祈りが歌われているように思います。

雨を降らせた言葉と
君の祈りの声が、空に響いている

可視化した日々なら
もう、いらないよ 置き去りにして
愛しているよ、エウレカ
歓びの産声を上げてくれ
愛しているよ、エウレカ
君の祈りの声で、僕を殺してくれ
愛しているよ、エウレカ
こんな、悪い夢の向こうで
また、夢を見ようか

歌詞は似ていますが、君に対する懺悔の気持ちが伝わってきます。

君のいない退屈な日々はもういらない。

君の心をもっと理解して寄り添ってあげればよかった。

ラストで繰り返される “愛しているよ、エウレカ” は、君に届くように歌っているのかもしれません。

歌詞の意味を想像しながら見ると、BAKUIさんの制作したジャケットイラストで、眼鏡をかけた人が女性の肩を抱いて涙を浮かべている絵が、より鮮明に浮かんできますね。

君がいない世界という主人公の悪夢は終わりが来るのでしょうか?

今後の展開に想像が膨らむ素敵な楽曲でした。

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さいごに

いかがでしたか?

ヒットメーカー・なとりさんが新たに送り出した「エウレカ」

これからの活躍にも注目です!

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