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イコール【Official髭男dism】の歌詞を考察!社会の不条理を歌ったナンバー

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今回はOfficial髭男dismの『イコール』の歌詞について考察していきます!

『イコール』はOfficial髭男dismの第三弾ミニアルバム『レポート』に収録された隠れた名曲です。作詞はボーカルの藤原聡さんです。

藤原さんは『イコール』の制作に際して「社会の不条理について歌った」とコメントしています。

銀行マンとしての経験も積んでいる藤原さんが感じた「社会の不条理」が本楽曲には詰まっているので、社会人生活を送る人々の胸に響く楽曲になっているのは間違いなしです!

タイトルの「イコール」とは「等しい」「平等」という意味。

これが示す意味にも触れつつ、歌詞を考察していこうと思います!

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『イコール』歌詞考察

誰かのため=自分のやるべき事?

「人のために出来る事」「自分がやるべき事」
2つがもしも「=」なら
僕はそれを「幸せ」と呼びたい

冒頭から、仕事に対する祈りに近い願いがつづられます。

「もしも」という言葉から「人のために出来る事」と「自分がやるべき事」はイコールではないことが示唆されていますね。イコールになるのが理想ですが、なかなかそういかないのが現実。

誰かのためにやったことが全く役に立たないこともあれば、自分がやるべきことが決して喜ばれることでもない。主人公はこの「不平等さ」に心を痛めています。

イコールにならない現実

現実それは無慈悲に僕らの首を絞める

2つから1つを どちらか選ぶこと
それが生きていくということ

「人のために出来る事」と「自分が出来る事」。

どちらかを取らなければならない苦しみを主人公は知ってしまったわけです。

本当は両方を勝ち取って自分も他者も幸せにしたい。

しかしその願いが自然に打ち砕かれてしまうのが仕事の性でもあります。

まさに「イコールではない現実」を主人公が待っていました。

不平等を感じなかったあの頃

「君が欲しい物」「僕も欲しい物」
小さな頃からいつも取り合ってた

ここでは幼少期の自分と大人になった自分が対比されています。

小さい頃は「欲しい物」をすんなり手にすることができていました。

しかし大人になった今は「欲しい物」を手にするためには何かを捨てなければならない不条理さを体感している。「欲しい物」に辿り着くまでにあらゆる苦労を経験しなければならない。

その現実の差が表現されています。

誰かの幸せを奪ってでも成し遂げること

どんな罵声を浴びようとも
見つけた花は全て引き抜く事
例え誰かの幸せを奪ってもそれは「正義」と言い聞かせた
それこそが僕の「使命」だと言い聞かせた

厳しい現実を「正しい」と言い聞かせる主人公。

「社会で働く」中では、誰かを犠牲にしてでも何かを成し遂げることも少なくありません。

本当はそれが誰かを苦しめていたり、悲しませていたりするのを重々に承知していても、「正義」「使命」だと言い聞かせることの苦しみがにじみ出ていますね。

「見つけた花」とは他人の幸せのことを指していると考えられます。それを奪ってでも自分のノルマを重ねることの比喩だと感じます。

例えば泣いている同期がいたり、営業のために話を盛ったり。

それを見て見ぬふりして、上司の言うことを聞き、ノルマ達成を第一優先にしなくてはいけない苦悩がここには記されています。良心が痛んでも仕事をすることの虚しさが感じられます。

闘争社会の中で価値を見出す辛さ

現実それはいつだって対立し合う定め
見知らぬ誰かを蹴落とす事でしか
自分の価値は見出せない

自分のノルマを達成することは、つまり、ほかの誰かを蹴落とすこと。

良心の痛む略奪戦が主人公を苦しめます。

本当は皆幸せになりたい。でも「仕事」となればそうはいかない。

この拮抗状態の中からでしか自身の価値を見出せない状態にも嫌気が差します。

どちらかを取るにはどちらかを捨てなければならない

「君を守る事」「僕を守る事」
なぜかいつも2つに1つだ

ここでは恋人や家族の存在が浮かび上がります。

やはりここでも「どちらかを選択しなければならない苦悩」に苛まれます。

本当は自分も相手も幸せにしたいのに、どうしても取捨選択を余儀なくされてしまう。

その理由を主人公が知る由もありません。

「正義」に「」がある理由

どんな罵声を浴びようとも
止むを得ないなら全て踏み潰す事
例え誰かの人生を狂わしてもそれは「正義」と言い聞かせた

2番サビ。1番サビと同じメッセージです。

たとえ間違っていたとしても上司や会社にとって「正しい」とされることをする辛さが伝わってきます。

「正義」に「」が付いているのは、主人公にとっては偽の思いだからでしょう。

自分に嘘を付いてでも仕事を遂行する不条理さ・不平等さが描かれます。

「自分に出来る事=他人の幸せ」になるまで

どんな時代が訪れても 世界中の人の笑顔は見られない
だから大切な出会ってきた人とは
何があっても最後は「=」で繋がりたい

「仕事」というシステムがある限り、世界中すべての人の笑顔を見ることは不可能かもしれません。

でも、限られた出会った人との関係性の中では、自分の成したことで幸せをもたらしたいと願っています。

深い苦悩の中で「自分の出来る事=他人の幸せ」にしたいという強い気持ちが伝わってきます。

地球中の誰かも一緒に苦しみ、祈っている

いつか悲劇が起ころうとも
誰の夜にも朝は訪れるだろう
例え涙が流れても幸せはその手の中にいつか来るんだろう
それだけは地球の何処でも「=(おなじ)」なんだろう

深い苦労を経験し、主人公は人生に思いを馳せます。

自分のような苦しみを誰もが経験しているが、そのすべてがいずれ幸せに変化することを祈っている。切ない思いが滲んでいます。

「自分の出来る事」が「誰かの幸せ」になること。

世界中には同じような境遇の人はいるということ。

「イコール」にはこの2つの意味が込められています。

切なる祈りと深い苦悩の上に立ち上がったあたたかな願いでラストは締めくくられます。

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おわりに

いかがでしたか?

社会人には深く強く刺さるナンバー『イコール』。社会人として疲れてきってしまった方は『イコール』を聴けば一人じゃないと思えるかもしれません。

さらに「イコール」に込められた無償の愛にも心打たれます。

働くことに疲れたあなたに『イコール』が届きますように。

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