今回は、UVERworldの未発表曲「EN」の歌詞を考察していきたいと思います!
現在放送中の人気ドラマ『アバランチ』の新主題歌として決定した本楽曲。
同時に、12月22日にリリースされるニューアルバムへの収録も発表されました。
これまでライブや音楽番組でしか披露されてこなかった楽曲で、未来に向かって進んでいく姿を描いたパワフルな作品です。
ドラマのあらすじと合わせて見ていきましょう。
ドラマ「アバランチ」
月曜夜10時の連続ドラマ枠の記念すべき第1作として放送されている「アバランチ」。
主演を人気俳優・綾野剛さんが務め、チーフ監督として綾野さん主演の映画「ヤクザと家族 The Family」や日本アカデミー賞で3部門を制した映画「新聞記者」を手掛けた藤井道人さんが参加します。
政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った“強者”だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍を描き、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。
カンテレHPから引用
綾野剛さんが演じるのは、謎の集団・アバランチのメンバー、羽生誠一(はぶ・せいいち)。
物語が進むにつれて、登場人物の過去、アバランチ結成の理由などが明かされていきますが、第2部ではどんなストーリーが展開されるのでしょうか?
続きが気になります!
EN 歌詞考察
「あの日から突然 何もかもが変わってしまった」とは、新型コロナウイルスの蔓延により様々な変化を余儀なくされた私達の生活を指しているのでしょう。
100年に一度と言われるパンデミックに直面し、狼狽え、未来が見えなくなってしまった時期もありましたが、現在では新しい生活様式にも慣れ、落ち着きを取り戻しつつあります。
今回の出来事を教訓として、後世に語り継いでいこうという想いが歌われていますね。
良くも悪くも「例外ばかりで出来ている世界」。
情報が溢れかえり、迷ってしまうことも多くあります。
しかし、多様性が生まれたことで、「幸せかどうか 良かったかどうか 世界は広いか」は、個人の捉え方によって、どうにでもなるという前向きなメッセージが込められています。
自分の人生の主役は自分とはよく耳にする大事なことですが、他人と比較し、誰かを避難する声も多く上がります。
批判するような奴は、大抵自分ももっと避難される立場にあると痛烈に批判していますね。
差別・犯罪・戦争、どれもなくなってほしいですが、自分たちが生きている間は0になることはないという現実を突きつけています。
「今日も何処かで飢えて死んで行く子供達を平気でシカトしてる神様が 俺達の夢に興味持つ訳ねぇだろ! 願う以上に自分で変えろ!」
いるかもわからない神様に、願い続けるのはやめて、自分たちで行動し、道を切り開こうと熱く呼びかけています。
曲の想いが正面からぶつかってくる熱量のある歌詞ですね。
神に願うより、自分で行動して世界を変えようとしている主人公。
ドラマ「アバランチ」の主人公たちと重なりますね。
新しい世界を創り出し、その景色を見たいと強く想う主人公。
お前は行くか?と聴く人に呼びかけています。
主人公の考えが述べられている部分です。
リツイートキャンペーンなどで、人からお金を貰うくらいだったら、自分で稼いだお金でご飯を食べたい。
キャンペーンをする人全てがそうだとは限りませんが、お金が一番と考える人を痛烈に批判しています。
また、死を恐怖していた主人公は、「ちゃんと死にたい」と考えを変えています。
理由は、大切な君が居なくなってしまった世界で生き続けたくはないからです。
そんな生涯大切に愛し続けられる人を見つけるのが人生だと述べられています。
自分がどんなに好きでも、自分のことを愛してくれない人からは離れるべき。
「それは自分を大切にすることと同じ」。
生きていれば、悩みは必ず生まれてきますが、10年前悩んでいたことを覚えている人はいません。
今は悩み苦しんでいたとしても、必ず報われる未来が来るから信じて突き進もうという強い気持ちが歌われていますね。
自分はこんなイメージを持たれている、自分はこんな服は似合わないと、選択肢を狭めていませんか?
「差別をしているのは自分自身」なのかもしれません。
周りの人を気にせず、自分の好きなように生きようと呼びかけていますね。
いつ人生の終りが来るのかなんて誰にも分かりません。
「生き物である以上、明日が来る保証なんて何処にもない」のです。
後悔しないように思ったことはすぐ行動に移し、伝えたい気持ちは、今日、今すぐに伝えに行こうと投げかけます。
TAKUYA∞さんの男らしさが伝わってきます。
過去の人の事など気にしなくていい、嫌な奴よりも1秒でも長く生きて見返してやれ。
来世のことを考える暇があるのなら、今すぐに行動に移して夢を叶えればいいじゃないか!
熱いメッセージが歌われています。
ラストは、TAKUYA∞さんの人生が歌われています。
TAKUYA∞さんにとって音楽こそが人生の全て。
音楽に人生を捧げてきた、そしてこれからも捧げてゆくTAKUYA∞さんだからこそ言える言葉ですね。
自分の「全て」をかけて立ち向かうかっこいい姿が浮かんできました。
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さいごに
いかがでしたか?
人生において大事なことが詰め込まれた素敵な楽曲でした。
これからの活躍からも目が離せません。