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Don’t Stop the Clocks【King Gnu】歌詞の意味を考察!名盤『Sympa』収録のアコースティックバラード

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King Gnu(キングヌー)「Don’t Stop the Clocks」の歌詞の意味を考察します。

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Don’t Stop the Clocks 歌詞考察

時計の針を進めよう!

Lonely Lonely Lonely
泣かないで
愛しい人よ
この街が僕らを孤独にするのなら

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

常田大希さんのアコギ、新井和輝さんのアコースティックベース(ライブではコントラバス)、勢喜遊(せき ゆう)さんのフィンガースナップ(指パッチン、ライブではカホンも)、兄・常田俊太郎さんのバイオリンというアコースティック編成の「Don’t Stop the Clocks」。

常田大希さんが紡ぎ出す歌詞には「King Gnuとリスナー」の「1対1」の関係性が描かれることが多々ありますが、井口理さんのボーカルを通してひときわダイレクトに語りかけられるような印象を受けます。

孤独を感じ、涙を流す恋人に寄り添うラブソング」のスタイルをとりながら、リスナーを励ますパターンでしょう。

実際にひとりでいるときより、騒がしい街に紛れているときのほうが逆に孤独を感じやすい場合もあるはず。

また、騒がしい音楽はどちらかというと苦手で、せっかくKing Gnuを聴いても取り残された気分になっている人もいるかもしれません。

そんなリスナーに対して、「静かで穏やかな曲もありますよ」と寄り添ってくれているようにも受け取れます。

Calling Calling Calling
君と夢を見ていたいんだよ
この風に身を委ねて踊ればいい

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

常田大希さんはことあるごとに「音楽で夢を見たいからKing Gnuを始めた」と語ってきました。

音楽一家に生まれ、クラシックやジャズを聴いて育ちながらも、1969年に開催された伝説の「ウッドストック・フェスティバル」の映像を観て衝撃を受けたことが「ヌーのように巨大な群れをなすKing Gnu」という夢につながったのでしょう。

しかし、この夢は大勢の観客がいなければ成立しません。

そのため「君(リスナー)と夢を見たい」と呼びかけています。

風も音楽も目に見えない空気の振動なので、「音楽に身を委ねると、自然と風のように舞い踊ることができるはず」という発想ではないでしょうか。

ラブソングとしても「街で孤独を感じて泣いているなら、風のように踊る夢を見よう」と呼びかけていると解釈できます。

憂鬱が空を覆い尽くしたって
終わりの見えない土砂降りだって
未来を愛していられる
あなたとなら季節が巡り始める

時計の針を進めて

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

「Don’t Stop the Clocks」という曲名が「時計の針を進めて」という歌詞につながります。

音楽を聴いて風のように舞い踊ることによって、曇り空のように晴れない心も、永遠に続く土砂降りのような涙も愛せるようになるはず。

悩むという行為は未来に希望がもてず、止まった時間のなかにいるようなものかもしれません。

つまり「悩まないで→時計を止めないで→時計の針を進めて」というアドバイスでしょう。

「風、空、雨、季節」といった森羅万象が移り変わるように、時間の経過によって解決したり、薄れたりする悩みもあるはずなので、なるべく音楽と共に楽しい時間を過ごしたいものです。

一緒に踊ろう!

Holy Holy Holy
君の夢を見たのさ
その中身はほとんど
忘れちゃったけれど

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

「Lonely(孤独な)→Calling(呼びかけ)→Holy(神聖な、聖なる、尊い)」と韻を踏みながら変化しました。

中身は忘れたけれど、君(恋人)の夢を見たことが尊い」といったところでしょうか。

あるいは「ホーリーナイト(聖なる夜、クリスマスイブ)」に君(リスナー)がひとりぼっちで街をさまよう夢を見たとも解釈できそうです。

どちらかというとここではラブソングとしての意味合いが前面に出ていると考えられますが、リスナーを尊ぶ思いや大勢の観客が集うライブの夢(音楽の夢)も連想できるかもしれません。

春の風 夏の匂い 木々の色めき
そして今年もまた雪が舞う
そんな日々を好きになれる
あなたとなら季節が巡り始める

時計の針を進めて

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

四季折々の風景が描写されつつ、現在は冬とも受け取れるので(収録アルバム『Sympa』のリリースは2019年1月)、「クリスマスイブの孤独を思いやっている説」もあながち的外れではないかもしれません。

いずれにしても「愛しい相手と一緒なら、時間が止まるような悩みから解放され、移り変わる日々を嫌わずに済む」という話でしょう。

ただし、その相手は「恋人、友だち、仲間、音楽、King Gnuにとってはリスナー、リスナーにとってはKing Gnu」など、さまざまに解釈することができます。

どれほど季節が巡り、時間が流れても、そのときの気分で自由に「あなた」を思い浮かべられる汎用性のある歌詞ともいえるでしょう。

Lonely Lonely Lonely
泣かないで
愛しい人よ
変わりゆく季節を
一緒に踊らないかい?

出典:Don’t Stop the Clocks / 作詞・作曲:Daiki Tsuneta

1番の冒頭に戻るような結末で、「愛しい人」がまだ涙を流している様子が伝わってきます。

つまり、時間は止まったままだということ。

だからこそ「時計の針を進めて」と語りかける必要があったのかもしれません。

まとめると「King Gnuと一緒に、変わりゆく季節を踊ろう」という誘いでした。

「~かい?」という井口理さんの透き通るようなハイトーンボイスに驚かされ、涙が止まり、時計の針が進み始めた人もいるのではないでしょうか。

あるいは1曲を通して悩み(止まった時間)に付き合ってくれたことに、感謝の涙があふれ出す可能性もありそうです。

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さいごに

King Gnuの2ndアルバム『Sympa』(シンパ)は、「Sympa Ⅰ~Ⅳ」という常田大希さんの本領発揮ともいえるインスト曲がインタールードとして挟まることにより、アルバム全体の世界観が構築されているところが名盤たるゆえんといえるでしょう

「一緒に踊らないかい?」のハイトーンボイスから、井口理さんがコメディ映画『マスク』のジム・キャリーのような特殊メイクでミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のように踊るMVが印象的な「It’s a small world」になだれ込む流れも最高です。

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