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Bubble feat.Uta【Eve】歌詞の意味を考察!バブルに包まれた東京を駆け抜ける主人公の運命は?

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今回は、Eveさんの新曲「Bubble feat.Uta」の歌詞を考察していきたいと思います。

アニメ映画『バブル』のオープニングとして書き下ろされた本楽曲は、映画ヒロイン・ウタの声優、りりあ。さんをフューチャリングゲストに迎えて制作されました。

また、ジャケット写真は「遊生夢死」のMV、「藍才」のジャケットアートを担当したイラストレーター・niLさんが担当しています。

映画の内容、楽曲コメントと合わせてみていきましょう!

映画『バブル』

「進撃の巨人」の荒木哲郎さん、「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄さん、「DEATH NOTE」の小畑健さんが、それぞれ監督、脚本、キャラクターデザイン原案を担当した話題作。

あらすじ

アニメ映画『バブル』の舞台は、世界に降り注いだ泡〈バブル〉で、重力が壊れた東京。

ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。

ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたエースのヒビキは無軌道なプレイで重力が歪む海へ落下してしまった。

そこに突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。

そして、2人にだけ特別な“音”が聞こえた…。なぜ、ウタはヒビキの前に現れたのか。

幼いころから特殊な聴覚を持ち、ある“音”をずっと探し求めていたヒビキと、言葉を知らない謎の少女・ウタの“音”に導かれた出会いは、世界を変える真実へとつながっていく。

映画『バブル』公式サイトより

主人公・ヒビキ役には志尊淳さん、本楽曲にも参加しているウタ役のりりあ。さんをはじめ、広瀬アリスさんや宮野真守さんなどが出演しています。

映画の公開は5月13日。

世界を変える真実とは何なのか、公開が楽しみですね!

楽曲コメント

Eveさんの楽曲コメントをご紹介します。

「荒木哲郎×虚淵玄×小畑健×澤野弘之」自分の好きが集結したような空間に、歌でご一緒させて頂き感慨深い気持ちです。

ピュアで優しくて、臨場感溢れるこの作品に今回書き下ろした「Bubble」という楽曲は今までみたことのないようなところにまで連れていってもらえたような気がします。

壮大で美しい世界観と、目が離せないアクション、個性豊かなキャラクター達。

熱量のあるこの作品に自分も関わることができて幸せです。

是非劇場で体感してみて下さい。パルクールかっこいい!

オープニングでどんな曲が流れるのか楽しみです!

楽曲は映画の公開に先駆けて4月21日に配信されます。

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Bubble feat.Uta 歌詞考察

はりぼての飛行船の正体を
心の中に描き映した
抗うように思い出のアイロニー
明日を正しく迎える為

「はりぼての飛行船」とは、謎の泡に包まれて重力のバランスが崩壊してしまった東京全体のことを指しているのでしょう。

泡は何故現れたのか、これからどうなるのか、口には出さずとも心のなかでずっと考えていることが分かります。

そんな未来への不安をかき消すように降泡現象前の思い出を振り返る主人公。

「アイロニー」とは皮肉という意味ですが、どれだけ過去を想っても、もう戻ることができないという状況は皮肉っぽいですね。

それでも主人公たちは、明日を迎えるために今日も精一杯生きています。

立ち止まることも知らない
この軌道上に居なくとも
道しるべになるような
この旗は折れることはない

遠い過去の情景を
いつまでも見れるよう

この部分から、映画のポイントであるパルクールの場面が描かれます。

重力のバランスが崩れた東京の街を縦横無尽に駆け回るパルクールチーム。

映画の情報を見ると、この世界では、各地区のパルクールチームが生活物資を賭けて争うバトルレースが行われているようです。

歌詞に出てくる「旗」とは、バトルレースのゴールにある目印の旗を指しているのでしょう。

「居なくとも」と表現されていることから、パルクールチームの仲間との絆も暗示されていますね。

崩壊してしまった東京に住み続け、たとえ遠い過去の情景だとしてもずっと見守っていきたいという気持ちが伝わってきます。

叫んでいこうぜ 飛び越えて 舞って
弾けるこの想いも泡になって
君となら僕はまだ
この夜も超えてみせると

疾走感溢れるメロディーに乗せて、パルクールのスピード感が表現されています。

「君」は、映画のヒロイン・ウタを指していると考えられます。

ウタという存在が居てくれることで、主人公ヒビキは困難に立ち向かう勇気が湧いてくるのでしょう。

映画の内容が気になります。

確かな声で 大地を蹴って
引力は僕たちを離さないまま
恐れないで 手を振るよ
銀河の隅っこから応答して
探してゆけるから

この部分で注目すべきは「引力」という歌詞。

引力は2つの物質がお互いを引っ張る力のことで、重力は引力に加え地球の自転による遠心力が加わったものです。

重力と書かず、引力と表現することで、重力のバランスが崩れた劇中の東京が表現されています。

映画の考察になってしまいますが、この引力と重力の違いを見ると、泡の中では時点による遠心力が打ち消されていると解釈することもできそうですね。

引力というキーワードに続いて「銀河」という要素が歌われていることから、降泡現象には宇宙の力が働いているのかもしれませんね。

触れることもできなくて
引かれ合う心はなぜ
夢の中を彷徨って
ただ歌うことをやめないで

特別なことなんていらない
伝えなくてもわかるように
二人だけの音が
この心を一つにした

「引かれ合う心」は、ウタとヒビキの心のことでしょう。

夢の中のような、ふわふわとした世界を彷徨う二人。

触れられない二つの心が迷子にならないように、歌い続けて欲しいと願う主人公。

このあたりは前半の「道標になるようなこの旗」とも関係がありそうです。

映画の予告で明かされていましたが、ヒビキとウタには、二人にしか聴こえない音があるようです。

映画の重要なポイントになっていますね。

想い描いた情景を
いつまでも見れるよう
叫んでこうぜ

確かにある 目に映る
僕たちを繋ぐコンパスが
不確かな 目に見えない
心の奥をノックした

主人公たちの東京愛が伝わってきます。

「僕たちを繋ぐコンパス」は、船で暮らす主人公たちをイメージして描かれているのでしょう。

触れられなかった心が近づいていることが分かります。

まだ 怖いから 離さないでね ずっと
ただ 君と 手を伸ばして ずっと
合図を待って 声の呼ぶ方へ

今ゆけ 惹かれあう引力で

映画のクライマックスを表現している歌詞なのではないでしょうか?

二人がお互いの手をつかもうと、目一杯手を伸ばしている場面が目に浮かびます。

映画の公開がますます楽しみですね!

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さいごに

いかがでしたか?

アニメ作品の主題歌も多く手がけているEveさん。

ストーリーの要素が詰め込まれた素敵な歌詞でした!

5月13日の映画の公開が楽しみです!

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