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アヴァン【Eve】歌詞の意味を考察!ゲーム主題歌に込められた呪術師の想いとは?

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今回はスマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』の主題歌、Eveさんの「アヴァン」という曲を考察していきたいと思います。

Eveさんと言えば、アニメ『呪術廻戦』の主題歌「廻廻奇譚」も有名ですね。

ゲーム用の主題歌「アヴァン」には、どんなメッセージが込められているのでしょうか?

楽曲コメントと合わせてみていきましょう!

楽曲コメント

Eveさんのコメントをご紹介します。

こうしてまた「呪術廻戦」に関わらせて頂き大変光栄です。

アプリの主題歌という本編とはまた違ったストーリーが展開されたりと楽曲もどういう着地を目指していくか悩みましたが、「呪術廻戦」の世界観を表現した「廻廻奇譚」の地続きになるようなイメージで楽曲を制作しました。

「呪術廻戦」を好きな皆さんに気に入って頂けたら嬉しいです。

そしてまた一年ズが見られるのが今からとても楽しみです。

「廻廻奇譚」の地続きになっているという本楽曲、どんな歌詞なのか楽しみです!

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アヴァン 歌詞考察

考察の中でストーリーに触れますので、ネタバレにご注意ください。

不屈な精神と 測り得ない 底無しの愛憎感
汚れた万物の 色褪せない 命の不完全昇華

タイトル「アヴァン」は、フランス語で「前に」を意味するAvantを指していると考えられます。

この曲は、全体を通して呪術廻戦に登場する人物の要素が散りばめられているので、オープニングムービーの部分ごとに解釈していきたいと思います。

まず冒頭の「不屈な精神」とは、呪いに立ち向かう呪術師たちを表現していると感じました。

夜蛾学長を筆頭に、襲いかかってくる呪いに力を合わせて立ち向かう不屈な精神を持った呪術師たち。

続く「底無しの愛憎感」は、呪詛師・夏油傑の心情を表しているのではないでしょうか?

もともとは、非呪術師を守る立場だった夏油さんは、ある出来事をきっかけに人間を憎むことになります。

これまで必死に守ろうとしてきた存在に失望し、守る価値などないと考えを変えた夏油さん。

愛情の分だけ、憎しみも深くなっていることがわかります。

まとめると冒頭の歌詞は、「不屈な精神(呪術師側)」と「底無しの愛憎感(呪詛師+呪い側)」の対立を表していると考えられます。

「汚れた万物の〜」から歌詞部分のOPムービーで映されるのは、敵側である真人と夏油傑(羂索)。

このことから「汚れた万物」=真人をはじめとする呪い全般を指していると考えました。

「命の不完全昇華」も、五条さんに止めを刺された後、羂索の術によって蘇った夏油さんの姿に重なります。

気取られそうだった 淀みのない 真っすぐな眼光が
独りを成していた 思い出せ 託した感情警笛を

淀みのない 真っすぐな眼光という歌詞は、呪術師側の人物を指していると考えられます。

真っすぐな眼光に気取られそうだったのは誰なのか?

真人・虎杖、宿儺・虎杖、夏油・五条

など様々なペアが浮かびますが、OPムービーでは、禅院家の真希・真依姉妹が登場します。

続く「独りを成していた」「託した」という歌詞から考えると、名門・禅院家に生まれながらも呪力をほとんど持たず、二人で一人だった真希・真依姉妹を指しているのかもしれませんね。

気まぐれな相槌など 交わす言葉もないけど
この身が焼けても守るものを知って

「気まぐれな相槌など〜」の歌詞も複数の候補が上がりますね。

真希・真依、夏油・五条、宿儺・虎杖etc…

その後に続く「この身が焼けても〜」の歌詞で、渋谷事変での七海・虎杖ペアではないかと考えました。

初めて会ったときには、業務遂行のため気まぐれな相槌など交わすこともなかった二人ですが、様々な呪いに一緒に立ち向かうことで、唯一無二の師弟関係が築かれていましたね。

その一言が彼にとっての呪いになると分かっていながらも、虎杖に「後は頼みます」と声をかけるシーンが浮かびました。

想いも 声も 言葉も
失くした感情さえ 愛も
廻って 廻って 勝機繋いでいけ

ここの部分の歌詞は、たくさんの想いを胸に呪霊に立ち向かっていく呪術師たちを表現しているのでしょう。

「想いも 声も 言葉も 失くした感情さえ 愛も」

その全てを胸に勝機のバトンを繋いでいけという呪術師側の結束が歌われていると感じました。

期待 後悔を重ねた
番いのように縛りあって
君だけ思い焦がれては
希うように空を切って

再度ペアを想起させる「番い」という歌詞が登場します。

改めて考えてみると呪術廻戦という作品には、ペア、にこいちで表現されるキャラが他の作品に比べ多いように感じます。

番いのように縛り合うのは、真希・真依、五条・夏油、リカ・乙骨、伏黒・虎杖、宿儺・虎杖などでしょうか?

聞くシーンによって様々なキャラに当てはまるように作られているとしたら、Eveさんの作詞センスに驚愕です。

許しを待っていた 記憶のない 化けを纏っているようだ
類稀な縁が 天賦の才 諸行無常 全能感

「許しを〜ようだ」までの歌詞は、羂索に身体を乗っ取られた夏油さんのことを指していると考えました。

自分ではない感覚を持ちながら、許しを待っていた夏油さん。

天賦の才 諸行無常 全能感を持った五条さんとの「類稀な縁について歌われているように感じます。

黒い閃光が散る音
未来永劫な正体も
まだ居てもいいというのなら
そんな悲しい顔をしないで

黒い閃光が散る音は、打撃の必殺技・黒閃を表しています。

ここは主人公・虎杖悠仁の目線で描かれているのではないでしょうか?

最凶の呪い・両面宿儺の器となった悠仁は、死刑を言い渡されますが、現状は保留になっています。

宿儺の指を全て取り込んで虎杖もろとも消し去ってしまおうという上層部の目論見がありましたね。

そうした自分の運命を理解している悠仁だからこそ「”まだ”居てもいい」という歌詞になっているのではないでしょうか?

そんな悠仁を「悲しい顔」で見つめるのは、伏黒恵をはじめとする呪術高専の仲間たちでしょう。

悠仁の未来を想像して切なくなってしまいますね。

今までと未来を乗せては
微笑む感情が鳴る音

君だけ思い焦がれては
希うように空を切って

未来に勝機のバトンを繋ぐため、必死に呪霊に立ち向かう呪術師。

この曲では全体を通して、呪術師たちの心情、行動が歌われていました。

タイトル『アヴァン』は「前」という意味。

命をかけて未来へ、前へ、進んでいく登場人物の強さが表現されているように感じました。

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さいごに

いかがでしたか?

廻廻奇譚に続くEveさんの新曲「アヴァン」を考察しました。

呪術廻戦のシーンが思い浮かぶ素敵な楽曲でしたね。

「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信も楽しみです!

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