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阿修羅ちゃん【Ado】歌詞の意味を考察!大学病院の闇に切り込む一匹狼

今回は、人気シンガー・Adoの新曲「阿修羅ちゃん」の歌詞を考察します!

7枚目のシングルとして10月28日にリリースされた本楽曲。

人気ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の第7シリーズ主題歌に起用されています。

作詞・作曲はボカロPのNeruさんが担当しました。

歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?

早速見ていきましょう!

阿修羅ちゃん 歌詞考察

ねえ、あんたわかっちゃいない

特徴的な歌いだしで始まる「阿修羅ちゃん」は、病院の中で生きづらさを感じている医者の主人公が、阿修羅になって暴れまわりたいという想いが歌われているように感じました。

「あんた」が誰を指すのか、何を「わかっちゃいない」のか、ドクターXの舞台である病院と照らし合わせて、歌詞の続きを見ていきましょう。

誰それがお手元の世界に夢中 化け物の飼い方を学んでる
選ばれる為なら舌を売る 裏切られた分だけ墓を掘る

曲の舞台を病院と仮定して考えると、「お手元の世界に夢中」とは、大学病院内では、誰もが自分の出世のことしか考えていない、という皮肉を表現しているのではないでしょうか?

自分の地位を利用して、好き勝手に振る舞う「化け物」をどうやって飼いならすかを一生懸命学びます。

自分が選ばれるためなら平気で嘘をつき、裏切られれば恨みを晴らすため、せっせと相手の墓を掘ります。

弱肉強食、混沌とした出世レースの闇が渦巻く病院の現状を悲観していますね。

へらへらのおつむがどうにかして うすら寒い言葉ばかりになる
覚えない顔とバイバイできるなら 阿修羅にだってなれるわ

偉い人にヘラヘラしているだけのおつむしか持たない医者は、患者のことを考えていない「うすら寒い言葉ばかり」になります。

どうせ自分のことなど、覚えてもいない者たちとバイバイ出来るのなら、阿修羅にでもなれると歌う主人公。

タイトルにもある「阿修羅」は、インドの神話に登場する鬼神で、善神・帝釈天と対立した悪神として知られています。

権利争いが巻き起こる生きづらい病院を変えるためなら悪い神にだってなれると想っているのではないでしょうか?

ひょっとしたら、権利争いなど関係なく患者に向き合う一匹狼の大門未知子に感化されたのかもしれませんね。

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ 仏のまま
飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ 仰せのまま
アンダスタン アンダスタン どーどー閻魔様さえ喰らって

騙るすにーくすにーくすにーく 嵐の中
跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ あっそ、へのかっぱ
アンダスタン アンダスタン いっそ骨の髄までしゃぶって

サビでは、出世のためうすら寒い言葉を並べ立てる医者たちを痛烈に批判しています。

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ 仏のまま」騙るすにーくすにーくすにーく 嵐の中」

手術や治療の失敗で都合が悪くなれば、他の誰かに責任を押し付けて、すぐに逃げ出します。

自分は仏のような良い存在で居続けられるように、弱い立場のものを容赦なく犠牲にする非道さ。

責任を押し付けるために、大嘘を騙ります。

本当はどちらが悪神か、わかりませんね。

飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ 仰せのまま」

自分のステップを上げ、出世するためなら化け物の言うことを何でも聞く医者たちが、地獄の鬼のように見えたのでしょう。

地獄のトップである閻魔様さえ喰らい尽くす医者たちは、まさに餓鬼の集団です。

跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ あっそ、へのかっぱ

主人公が失敗すると、周りの医者がスキップして喜びますが、出世競争から抜け出したい主人公にとっては、へのかっぱです。

そこまでしてのし上がりたいのなら、閻魔様の骨の髄までしゃぶり尽くせばいい。

主人公の感じている呆れが表現されていますね。

日々の滲みを木々に焼べて暖をとり合う
義理を誣いた彼の四肢は散り散りになる
知りもせずに意味を美意識だと崇める
擬似餌じみた恣意に御の字だった

日々溜まっていく滲み=鬱憤を燃やすとは、愚痴を言ってストレス発散している様子を表しているのではないでしょうか?

本人の前だとペコペコ頭を下げるのに、カゲでは悪口を言い合っている、主人公がそうした人間関係に辟易している様子が見て取れます。

「誣いた」とは、事実を曲げて伝えること、嘘を付くことという意味です。

綱渡りのような人間関係の中で、義理を通さない医者は吊るし上げられます。

また、ドクターXシリーズおなじみの「御意」フレーズ。

偉い人のわがままに対し、御意御意言っている医者たちは、それが普通であると思い込み、自分が偉くなってもそうして振る舞います。

おかしな現状に誰も疑問を持たず、受け継がれてゆく負の遺産を断ち切りたいという想いが表れていますね。

愉快な御託のフルコースに うわべの面をして可愛がった
くだんない僧と踊るくらいなら 悪魔と手繋ぐわ

その場だけの御託を並べ、うわべだけの付き合いを続けながら、裏では腹を探り合っている医者たちを、「くだんない僧」と表現しています。

自分もそこに混じって、つまらない人間関係の渦に巻き込まれるくらいなら、悪魔と契約してでも抜け出してやると言う主人公の強い想いが伝わってきます。

同じ僧から、悪魔と手を結んで阿修羅になってぶっ壊してやるという気概が感じられますね。

逃げるえすけいぷえすけいぷえすけいぷ 仏のまま
飛べるすてっぷすてっぷすてっぷ 仰せのまま
アンダスタン アンダスタン 阿鼻地獄の果てまでロックオン

騙るすにーくすにーくすにーく 嵐の中
跳ねるすきっぷすきっぷすきっぷ あっそ、へのかっぱ
アンダスタン アンダスタン あんた寝言はあの世で言って

サビは前半とほぼ同じで、腐りきった大学病院の仕組みを批判しています。

自分も大門未知子のように一匹狼になって、この愚かな医者共が作り出す地獄を壊そうという想いが疾走感のあるサウンドに乗せて歌われていました。

主人公のこれからが楽しみな楽曲ですね。

さいごに

ドラマの内容に合わせて解釈していきましたが、いかがでしたか?

ドラマで描かれる病院の闇が独特な言葉で表現されていました。

Adoさんのこれからの活躍からも目が離せません!

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