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安心してね【緑黄色社会】歌詞の意味を考察!リョクシャカが歌う前向きな恋愛ソング。好きな人へ送る感謝の気持ち。

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今回は疾走感あふれるメロディーでとっても可愛い歌詞の楽曲で緑黄色社会の「安心してね」の歌詞を考察していきたいと思います。

緑黄色社会とは

2011年に高校の軽音部で編成され2018年に3rdミニアルバム「溢れた水の行方」でメジャーデビューを果たしています。

2012年7月4日に初めてライブを行った事でこの日を結成記念日としており、途中メンバーの脱退や加入を経て、ボーカル・ギター・長屋晴子さん、ギター・小林壱誓さん、キーボード・peppe(ペッペ)さん、ベース・穴見真吾さんの4人で編成されているポップ・ロックバンドです。

バンドの名前の由来は長屋晴子さんが飲んでいた野菜ジュースに対し、小林壱誓さんが「緑黄色野菜」と言ったのを受け他のメンバーが「緑黄色社会」と聞き間違えたのが由来となったそうで、とても微笑ましい思い出ですね。

略称は「リョクシャカ」として親しまれています。

楽曲「安心してね」

2022年1月26日にリリースされたアルバム「Actor」に収録されている楽曲です。

このアルバムにはタイアップ曲が多数収録されており、1曲1曲をキャラクターに例えた時にその子たちをまとめる言葉として選んだのがActorという言葉だったとの事。

また手に取ってくれる人達に対して何者にもなれるというエールの意味も込められているそうです。

そんな「Actor」に収録された「安心してね」は初のワンマンライブを行う時に曲が無く、ライブの為に作った楽曲だとインタビューで答えていらっしゃいます。

歌詞や構成は今では作れない物で逆に新鮮に感じる、とあり「いつかは褪せていく気持ちや思い出をいつまでも守りたい」という歌詞にも繋がるように感じました。

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安心してね 歌詞考察

私があなたを横目で見るのは
距離があるからじゃないわ
私があなたをその名で呼ぶのは
距離があるからじゃないわ
ずっと見上げていたいから
ずっとくすぐったいままでいたいから

安心してね
どこにも行かないから
何も何も形にはできないけど
声に出すから漏らさず聞いていてね
あなたに寂しい思いさせないから

出典:安心してね / 作詞・作曲:長屋晴子

とても可愛い歌い出しで始まります。

好きな人の顔を真っすぐ見ないのは・・・呼び方を変えないのは、恋に落ちた瞬間やその恋を育てていった過程、恋が実った瞬間などを忘れ一緒に居る事に慣れて当たり前にしたくないのだという事ではないでしょうか。

そして、好きすぎるが故に恥ずかしくて正面から見れない、呼ぶ名前を苗字からあだ名に変えられないという意味も含まれているのかもしれないと思うと可愛さが倍増しますね。

そして相手に伝える「安心してね」という言葉。

目に見えて、形あるものにして渡す事は出来ないけれど、ちゃんと言葉にして届けるから聞いて欲しい、自分はどこにも行かないし寂しい思いをさせないという気持ち。

好きな人をとても、とても大切にしている事が伝わってきますね。

いつかは褪せてく気持ちや思い出を
いつまでも守りたい
ずっと変わらず抱きしめて
ずっと名前を呼び続けるわ

安心したら
眠くなって目を閉じて
誰も知らない世界でふたりきり
それだけで私明日も怖くないの
あなたに包まれているそれだけで

出典:安心してね / 作詞・作曲:長屋晴子

時は決して止まることなく流れています。

気持ちはいつしか形を変えて、思い出もいつの間にか少しずつ些細な事から忘れてしまうのは自然な事です。

しかし抱きしめる事で不変は止められなくても、思い出や気持ちを少しでも長く、また同じ変化するのなら良い方向へ変化出来る様に守りたいという事なのではないでしょうか。

ずっと抱きしめる、ずっと名前を呼び続ける、そう誓うのは人を愛した人の強さでもあると感じました。

続いて歌われるのが、その強さと対になるかのように好きな人に全てを委ねられる可愛い一面です。

大好きな人に抱きしめられると安心して眠くなるまるで子供のような無防備さ。

そしてその安心感はこの世界に生きているだけでは感じられないような幸福感で、まるで違う世界に二人だけで来た様に感じているのではないでしょうか。

その無防備な幸福感に浸れる時間は、心と体の休息に繋がり明日を生きる糧になるのかなと思います。

あなたが知らず知らずのうちに
与えてくれる温かい気持ちを
どれだけ私返せるかな返したいな
私があなたにしてあげられることなんて
もうこれくらいよ

いつでもここで
笑って迎えるからね
飛び込んできていいからね待ってるね
安心してね
どこにも行かないから
行かないから

出典:安心してね / 作詞・作曲:長屋晴子

好きな人への感謝の気持ちが歌われるパートです。

相手は意識していないでしょうが、笑顔一つ、言葉一つ、行動一つが主人公に幸せを与えていてそのうちどれぐらいを返せるのか、返したいと強く思っています。

何が出来るのか、考えた主人公は好きな人をいつでも笑って迎えられるようにしたいと思います。

笑顔で、というのが大事ですね。

笑顔に勝る居心地の良さはありませんし笑顔というのは一人では作る事ができないのではないでしょうか。

安心できる場所、心を開放出来る場所、自分を偽らずにいられる場所があって初めて作られるものなのです。

主人公はきっとその全てを好きな人にもらい、また主人公も知らず知らずのうちに返しているのではないかと私は思っています。

自分はどこにも行かず、ここで待っている。

いつ飛び込んできてもいいのだと両手を広げる、強く優しい主人公の笑顔が思い浮かびますね。

この「安心してね」という言葉には相手への真っすぐな恋心の他にも、感謝や忠実さ、誠実さも含まれているのではないでしょうか。

人を好きでいる事って幸せな事で、相手を思う事は強くなれる事だと思い出させてくれる素敵な楽曲でした!

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さいごに

いかがでしょうか。緑黄色社会の「安心してね」の歌詞について考察してみました。

本当に可愛い歌詞で前向きな恋愛を疾走感あふれるメロディーに乗せた楽曲で聴いていると元気になれる一曲だと思いました。

高校時代に結成されメジャーデビューして間もない緑黄色社会です。これからの活躍に期待が高まりますね。

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