今回は、いま最も勢いのあるアーティスト「YOASIBI」についてご紹介していきます。
SNSを中心に10代・20代に人気が広がり、デビューして以来、次々とヒット曲を生み出しています。
最近ではテレビやラジオへの出演も増え、知名度も急上昇中です。
「YOASOBI」のプロフィール
コンポーザーのAyaseとボーカルikuraからなる「小説を音楽にする」ということをコンセプトにしている音楽ユニットです。
結成のきっかけは、小説・イラスト投稿サイト「monogatary.com」のコンテストで大賞に選ばれた小説「タナトスの誘惑」を楽曲化するというプロジェクトでした。
この小説をもとに「夜に駆ける」が制作されました。
「夜に駆ける」は2019年12月にリリースされ、TikTokを中心に一気に人気が広がり、2020年6月には「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”」で3週連続の総合首位を獲得し話題になっています。
- ikura(ボーカル)
東京都出身で2000年9月25日生まれです。
シンガーソングライター「幾田りら」としも活動しています。
家族の影響から幼い頃から音楽に親しんでおり、小学6年生の時アコースティックギターと作曲を始めます。
父の転勤の関係で3歳まではアメリカに住んでいたそうです。
また、2017年7月からは「ぷらそにか」というユニットにも参加しています。
- Ayase(音楽プロデューサー)
山口県出身で1994年4月4日生まれです。
祖母がピアノ講師だった影響で3歳の頃からピアノを始めました。
2018年12月にボカロ楽曲を投稿を始め、2019年4月に発表した「ラストリゾート」はYouTube800万再生を突破しています。
また、ボカロ楽曲を自らが歌いセルフカバーする「幽霊東京」は1500万回、「夜撫でるメノウ」は1000万回再生を突破しています。
作詞作曲や様々なアーティストへの楽曲提供もてがけています。
- 藍にいな(映像クリエーター)
YOASOBIとコラボが話題の映像クリエーターです。
漫画「セキララマンガ 眠れる夜に届け」や、映像クリエーター・アニメーターとしても活動しています。
東京藝術大学を卒業したばかりで、少女漫画のような美しい画風に、色味やタッチがYOASOBIとマッチし「夜に駆ける」のMVを担当しています。
おすすめ楽曲
小説の世界観が再現されているYOASOBIの楽曲とボーカルikuraさんの透き通った歌声。
デビューしてから2年ほどですが、聴き応えのある楽曲ばかりなので、気になった曲を聴いてみてくださいね。
夜に駆ける
2019年12月15日にリリースされた、YOASOBIにとっての原点の楽曲です。
原作は星野舞夜さんの小説「タナトスの誘惑」で、小説はダークな世界観ですが、そう感じさせないikuraさんの柔らかい歌声に優しい印象を受けます。
アーティストの一発撮りのYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開された「夜に駆ける」は1億再生を突破しています。
ハルジオン
この楽曲は2020年5月11日にリリースされました。
原作は橋爪駿輝さんの短編小説「それでも、ハッピーエンド」です。
失恋をテーマにした楽曲で、切なく共感できる歌詞にグッときます。
ですが、サビに向かうにつれて前向きになるような気持ちが描かれ、アップテンポで悲しい印象というより爽やかな印象を受けます。
たぶん
この楽曲は2020年7月20日にリリースされました。
原作は、しなのさんの小説「たぶん」です。
同棲していたカップルの別れについて描かれています。
透き通った歌声にしっとりした曲調で落ち着いて聴ける楽曲です。
またこの楽曲の原作小説を原案として実写映画「たぶん」が公開されました。
この映画では3組の男女の切ない別れと新しい一歩が描かれているショートストーリーです。
ぜひチェックしてみてください。
ラブレター
2021年8月9日にリリースされた11枚目のシングル曲です。
原作ははつねさんの「音楽さんへ」です。
この楽曲は「日本郵便SUNDAY’S POST」との共同企画「レターソングプロジェクト」により作られました。
リスナーからの手紙を原作にYOASOBIが楽曲制作を行うというプロジェクトです。
原作のはつねさんは当時小学6年生で「音楽」への感謝を綴った手紙が楽曲化されました。
はつねさんはこのようにコメントしています。
自分の想いを受け止めてもらったことが嬉しくて、それが自分の大好きな音楽の形となって、聴けることがすごく嬉しいです。「泣いて笑ってそんな毎日も、歩いていくんだいついつまでも」という歌詞が大好きです。(はつね)
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まとめ
いかがでしたか?
小説を音楽に作り替えるAyaseさんと、難しさを感じさせず歌い上げるikuraさんの圧倒的な歌唱力!
ぜひYOASOBIの世界観を感じてみてください。